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第14回 モリ家の新築プロジェクト進行中 (その3)

【森 慶太】
1966年静岡県生まれ。
筑波大卒。
自動車雑誌編集部を経て96年からフリーランスに。
著書に、「乗れるクルマ、乗ってはいけないクルマ」(三笠書房) 「『中古車選び』これだけは知っておけ!」(三笠書房)など。



イヤー、今月はマイッタナ

森邸(笑)全景。方角でいうと、この写真は南東から撮っている。手前の広い道に面している面が南向き。でもって、建物の東面がクルマの入口。

 2003年11月は29日が土曜で30日(ちなみに今日です)が日曜。ということで、月末に入るぶんの原稿料は28日(金)に振り込まれた。電話代や自宅の家賃その他の諸経費をさっ引くと、預金残高は20万円あるかないか(ツラくなるんであんまりしっかり見たくない)。事務所の賃料(たしか6万円)の支払いを含め、これだけの額で12月20日(次に原稿料が入ってくる)までのあと20日間、家族3人がなんとか過ごさないといけない。さあタイヘン。燃料電池が吹きトンだアポロ13号に乗ってた宇宙飛行士の皆さんはこんな気持ちだったのか。

 新居の完成をあと約3週間後に控えた、これがモリケータ一家の現状でございますよ。ヘタに激安オイシげ物件とか見つけちゃうとかえってハラがたつんで、『カーセンサー』なんぞは店頭で最新号見つけても手にとらず。多少カネに余裕あったって結局買わないんだけど。中古カメラ屋へのアシも、最近すっかり遠のいている。ほぼ同じ理由から。

 よく行ってたイタ飯屋さんも、そういえば最近すっかりご無沙汰だ。着るものもトンと買わなくなった。「いまがいちばんタイヘンかも」というツマの言葉が身にしみる。「うっせえな。わかってるよ!」なんていうくちごたえをする元気もない。そんなことなぞツユ知らず、メシを食い乳を吸いウンコを垂れつつ元気に遊ぶ息子(ちょうど1歳3カ月)。「ダー」とかいって笑ってるけど、あと4カ月かそこらでお前も保育所預かりの身となるぞ。お母さんはまた働きにいくのだぞ。

ガレージ入口から奥を見るとこんな感じ。白い壁の向こうがモリケータの仕事場。仕事すれば、だけど。

 というわけで、皆さんお元気ですか? 私はあんまり元気じゃないです。こういう切羽詰まった状況下でもまるでカンケーないみたいにオモロイ原稿書けてこそプロとしてイッチョマエなのかもしれないけど、さすがにけっこうマイってます。

 考えてみたら、ちょっと前まではけっこう学生気分のまんま生きてこれたのね。学生じゃなくなってからも15年間くらい。内外のいろんなクルマをタダで乗れて、それの感想書くとオカネまでもらえちゃって「あー楽しい」。でもって、稼いだぶんはおこづかい。稼ぎがなかったら寝てりゃいい。そういう日々も、いまや遠くなりにけり。父よ母よ、アンタがたはリッパですよとあらためて思う。カネ貸してくれたからいうわけじゃないけど。いやマジ、ちゃんと返すからね。返し終わるまで生きててね。80何歳とかまで。


意外と神経質

 そういうモロモロの一方で、家のほうは着々とススんでおります。養生ネット越しなんでわかりにくいかもしれないけど、外見はほとんど完成してますよ。最初土地だけを見たときは「うわぁちっちぇー」って思ったけど(なんせ建物の上面投影面積は15坪とかしかないんで)、上屋が立ち上がると意外にゴリッパ。でも、なかへ入るとやっぱそれなり。心地よいタイト感(笑)、とかいったりして。

 

ガレージの隣が玄関で、そっから居間へはいきなり階段を上って入る。コドモが落っこちないようナニか安全策が必要ですねこれは。

 クルマでいうと、さしずめプントぐらいの感じですかね。ただし一階ガレージ奥を仕切って作った私の仕事スペースは細長いなりにけっこう、少なくとも想像してたよりだいぶデカくて(セニックのトランクぐらい?)、それがツマ的には「ローンの信用なかったくせにナマイキ!」だったりするけどへっへっへ。とったもん勝ちだねもう。

 カネのこともさることながら、あと問題は引っ越し作業。使いもしない自転車(たしか4台)とか読み返しもしない本(6年前にいま住んでる家へ引っ越した時点ですでに段ボー100箱ぶんあった)がココにちゃんと入るのか。アタマいてえ。

 あとそう、できあがる前というか作ってる途中の家ってコマカい人はあんま細かく見ないほうがいいかもしれない。眠れなくなるから。「せっかく打ったコンクリート、こんなにガンガン削っちゃって大丈夫?」とか「あーここクギ打ったとこ板にヒビ入ってる」とか「ホゾの噛み合わせがイーカゲン」とかすごいいっぱいあって、もう気が気じゃない。

 もう、頼むから早いとこ覆っちゃって見えなくしてくれと思う。「モリさんは意外に神経質なんだねー」なんて、設計したセンセーにいわれちゃった。ホントはもっと大筋の構造的なこととか見なきゃいけないんだろうけど、プロじゃないからわかんないし。さっき一人で勝手に見にいったときも、職人さんのニッカボッカのズボンととっくり(笑)の長袖Tシャツがさりげなく脚立の上に脱ぎ捨ててあったりして。それは別に害ないけどさ。

 新しい暮らしのことアレコレ想像していまからワクワク、って感じじゃないのよ全然。それやこれやで。なんとかワクワクしようと努力しても、カネはカツカツだし原稿の締め切りや各種支払いは待ってくれないし(待たしてるけど)。ま、笑ってやってください。

その居間。階段上ると写真奥のところに出てくる。写真ないけど、このさらに上3階で家族は寝る。つまらん写真ですいませんほんとに。来月はかっこよくアルファRZが見られるからね。




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