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イヤなニオイは元から絶つ!スッキリ爽快、エアコンフィルター交換にチャレンジ |
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エンジンオイルやタイヤ等、メンテナンスに気を遣っている方も多いはず。でももう一点、見逃してはいませんか? クルマに乗るたびに気になるイヤな臭い、そういえば最近なんとなくエアコンの効きが悪いかな? そうです、エアコンフィルターのメンテナンスを忘れてはいませんか?
その存在は知っていてもいったいどこにあるの?なんてあきらめるのはちょっと早い。意外とカンタンに交換できるんです。さあ、さっそくリフレッシュ! スッキリ爽快、フレグランスの香りもよりいっそう引き立つ? かもしれません。
Alfa
156前期型用活性炭エアコンフィルター(ZAFFO-350) code:01_20_D5A003 |
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まずはカバーの取り外し。
右ハンドル車、左ハンドル車それぞれ、助手席側のワイパー下にフィルターは装着されています。
今回は右ハンドル車で作業しています。
ボンネットを開け作業にとりかかりましょう。
走行後等エンジンルームが熱いと意外なところが意外なほど熱くなっている場合があり、ヤケド等思わぬケガをすることがあります。
十分注意して作業にとりかかってください。 |
まずワイパーブレードの取り外しから。
13mmのソケットレンチを用意してください。
小さめのマイナスドライバー等でキャップを 取り外し、ナットを露出させ取り外します。
ワイパーアームと車体側のシャフトはスプラン(細かな縦溝)で噛み合っています。ナットを完全に取り外す前にワイパーアームを上下方向に軽く揺らし抜き易くしておきましょう。
グラグラしたらナットを取り外します。
ワッシャをなくさないよう注意! してください。 |
カバーは 4本のビスで固定されています。右画像○印部分はトルクス、△印部分は通常のプラスネジです。
ボンネットヒンジ下側にあるプラスネジは奥まった場所にあります。油断禁物! ちょっとした気の緩みでカランコロン! エンジンルーム奥深くにネジを落としたりしないよう慎重に取り外してください。 |
ビスを4本のビスが外れたらいよいよカバーの取り外しです。
エンジンルーム側にあるラバーモールをめくるようにしながらカバーを持ち上げます。 |
ウィンドウ側下端裏側、カバーとボディは右画像のような構造で固定されています。
カバー裏にあるプラスティック製のピンがボディ側に差し込まれるように固定されています。
カバーを取り外す際、できるだけ裏側に手を回し、ピン付近を持ち上げるようにします。
短気は損気!
力任せに上から無理矢理カバーをはがそうとすると、カバー本体を破損させたり、ピンの根元付近を破損させてしまいます。
充分注意してください。 |
カバー裏にはウィンドウォッシャー の配管が接続されています。
カバーを取り外す際、バーンッ! なんて勢い良くはずすと配管もスポーンと抜けてしまいます。
あわてず、じっくり丁寧に作業してください。
※ここまでの手順はしっかり覚えておいてください。
フィルター交換後、これまでの逆の作業を行います。
カバー取り外しのコツやカバー裏のプラスティックピン位置等のポイント、またワイパーの角度等、意外と忘れがち。一つ一つの作業を確認しながら行ってください。 |
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さあ、フィルターの出現です。
もう、驚愕の汚れ! あのイヤな臭いの元はここだったのか!! と妙に納得してしまうほどの汚れ方です。
フィルター上方に半分ほどかかっている庇状のカバー、ここに装着されているラバーモールを取り外してください。このとき白っぽい粉状の水垢? がパラパラとこぼれ落ちます。
モール内側にも付着していますのできれいにしてください。
※フィルターボックス内にゴミ等落とさないため、必ずフィルターを取り外す前にラバーモールを取り外してください。(右画像参照)
カバー本体は取り外さなくても大丈夫です。
余裕があれば取り外して作業してもよいのですが、その場合、例によって「知恵の輪」のように固定されていますので無理してツメを折ったりしないようご注意ください。 |
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説明不要ですね。右側が新品のフィルターです。
いわゆる花粉や粉塵汚れはもちろん、枯葉や虫の死骸...もう、ありとあらゆるものがぎっしり詰まってます。
これだけ汚れてしまうと、臭いのはもちろん、エアコンの効率もかなり落ちてしまっているはず。もっと早く交換すればよかった....。 これからは定期的に点検、交換しましょう! |
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さて、交換です。右ハンドル車の一部に、フィルターサイズが異なるものがあります。
ノーマルフィルターの幅に合わせカットしてご使用ください。 |
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ではいよいよ装着。といっても特に難しいことはありません。
フィルターの向きに注意してボックスに収め、ラバーベルトをかけて終了です。
フィルターをきちんとボックスに収めたら、後はカバーを装着、ワイパーを元に戻して終了です。 |
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終了です。
お車の使用状況によって個体差があるとは思いますが、おそらくほとんどの方が「こんなに汚れてたの!?」なんて思ったのではないでしょうか。
そうなんです。汚れているんです。詰まっているんです。少なくとも一年に一度、場合によってはもっと早めの点検&交換をオススメします。
今回は156前期モデルで作業しました。155の場合も同様に交換していただけます。また、イプシロン、164等は同じ位置にあるフィルターボックスに差し込む方式で装着されています。
147、156後期モデル等は室内にフィルターが装着されていますので。やや難易度アップ。次回以降のこのページでご紹介予定です。ご期待ください!
Do It Yourself コーナーでは「こんなことをやってほしい」、「これを付けてみて!」等々、皆様からのリクエストをお待ちしております。 |
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