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これぞリフレッシュの肝! 直径75mmのエクスタシー!!グリルエンブレム交換にチャレンジ!!
ドライブの後、クルマを停めお気に入りの角度から愛車を眺める、なんて至福の一時。でも最近ちょっと変?
なんだか新車のシャキッとした感覚が薄れてきたような...。
洗車したばかりなのに......。
と思ったらまずはここをチェック! Alfa Romeoで一番大事な盾型グリル、その頂点で輝くはずのエンブレムが......
とても情けないキモチになってしまいますね。
紫外線やエンジンルーム温度の影響によって意外なほどカンタンに劣化してしまうこのエンブレム、直径75mmの小さな部品ですがその存在感は格別に大きいもの。
モヤモヤと悩んでいても始まりません。意外とカンタンな割にその効果は絶大!すぐに交換しましょう。
   


全体に色褪せて、ちょっとお疲れ気味のエンブレムです。
表面のクリア層が剥がれてきたり、退色がもっと進んで、せっかくのあのエンブレムがほとんど真っ白、なんて悲しいものもあります。

せっかくの盾が泣いています。
さあ、それではさっそく作業にとりかかりましょう。

 まずは、グリルの取り外しから。
145、156、166、GTV、Spider等、クローム枠の中にエンブレムが埋め込まれたように装着されている場合、車からグリルを取り外して作業しましょう。エンブレム取り外しはちょっぴり「力技」です。気が付いたらボンネットがキズだらけ! なんて避けるためにグリルは取り外してください。
ボンネットを開けると、裏側からボルトorナットによってグリルは固定されています。
車種によって若干異なりますが、基本的に何本かのボルト、ナットをはずすとグリルが外れます。この辺は特に難しいことはありません。
ボルト、ナット類をエンジンルームに落とさないように注意! してください。

ちなみにこの画像は145のグリル裏側です。
ダミーの黒いプラスティックをくり抜いてメッシュグリルに、なんて大技はまた別の機会に.....。

 グリル裏側には、エンブレムから出ている位置決めのピンが出ています。
ピンにはストッパーが装着されていますのでこれを取り外してください。細いマイナスドライバーなどでこじってください。
再使用の心配はありませんから思い切ってはずしてください。

さあ、いよいよエンブレムを取り外します。DIYページではおなじみ、「荷造り用ナイロン紐」の登場です。
エンブレムとグリルの隙間に紐を押し込むように入れます。
爪楊枝の先や、細いマイナスドライバーの先端などを利用して紐を押し込んでください。
これは、エンブレムの裏側に紐を入れ裏の両面テープを(切るように)剥がすためです。隙間はとても狭いので太い紐では入らず、かといってあまり細い紐では力を加えられないため、いつもの「荷造り用ナイロン紐」がベストではないでしょうか。

短気は損気!
紐を入れる際、ドライバーの先端で無理矢理エンブレムをこじったりするとグリル本体を破損させたり、キズ付けたりしてしまいます。充分注意してください。

エンブレムの裏側に確実に紐が入ったことが確認できたら、ゆっくり左右に引き、少しずつ裏面の両面テープを切るように力を加えください。最初のうちはジワリ、ジワリ、という感覚で、ゆっくりと少しずつ力を入れてください。
紐を引く時は、「エンブレムを引っ張り上げる」のではなく、できるだけエンブレムの面と平行になる方向に引いてください。
この作業が今回の大きなヤマ! になります。
紐を引いているうちに切れたりすることがあります。途中で紐を2重、3重にして強度を高めてください。

半分くらいまで両面テープが切れたらもうゴールは近い!
紐をグルグルと巻きつけるようにしてエンブレムを持ち上げれば、メリメリと外れてきます。

ふうぅっ、なんて大きなため息が出てしまうほど、取り難かったのでは?
エンブレムを固定している外装用両面テープはとても強力です。「紐が指に食い込んでとても痛かった」なんて方多かったのでは? 次回からは紐が滑らず、その上、手も痛くならないような、滑り止め付き手袋を着用の上、作業してください。

グリル面に残った両面テープや汚れを丁寧に取り除いてください。
やはりこれもDIYページ定番、ZIPPOオイルが大活躍します。
エンブレムとグリルの隙間、とても細かな部分ですが、ここをしっかりキレイにしておくだけで 完成度は グン! と高まります。決して手を抜かないように!

ココまで来たら完成したも同然、なんて気を抜くのはまだ早い! 
いきなりエンブレムを貼り付けてはいけません。
位置決めのピンが出ているとはいえ、多少のガタが出てしまうもの。 ほんのちょっと、の微妙な曲がりも意外なほど気になるものです。
最後まで気を抜かず、しっかりと位置決めをしてから装着してください。

できました。
キリリッとしましたね。
せっかくですからこの機会にクローム部分をコンパウンドで磨き上げておきましょう。
思っている以上に汚れているはずです。特に内側の隅の方はいつもの洗車では落としきれない汚れが溜まっています。こんな細かな作業の積み重ねでグングン完成度が高まってゆくのです。さあ、ゴールは目前、グリルを元に戻しましょう!最後まで気を抜かず慎重に!

おおっ!凛々しい姿です。
やっぱりAlfa Romeoはこうでなくっちゃ!
直径わずか75mm。クルマの大きさからするととても小さなパーツですが、こんな小さなパーツ一つでクルマの表情が激変! するから不思議です。
まるで新車! という言葉が決して大げさでないくらい生き生きと甦るのです。
作業は「ちょっとだけ大変」というレベルです。時間さえじっくりかければ特別なテクニックがなくてもできる作業です。のんびりやっても1時間あれば大丈夫。
さっそくリフレッシュしてください!
とってもキモチイイこと間違い無し! です。
Alfa Romeo純正グリル用エンブレムはこちらからどうぞ!  code:01_02_A5A015
Do It Yourself コーナーでは「こんなことをやってほしい」、「これを付けてみて!」等々、皆様からのリクエストをお待ちしております。
Do It Yourself リクエストメールはこちらからどうぞ。




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