マラネッロ生まれのごく小さな自動車メーカーに過ぎないFerrari。
しかし他のどんな自動車メーカーよりも大きな賞賛を浴び、憧れの存在となっているのは、エンツォを中心に、
Ferrariとともに歩んだ多くのスタッフたちが、ただひたすらに目の前の勝利を追い求めながら、
ひときわ濃密な時間を過ごしてきたからに他なりません。
2004年はそんなFerrariが、北米大陸進出50周年というメモリアルイヤーでした。
こちらは世界最大のマーケット、アメリカにおけるFerrari50周年を記念し、North American International Auto Show、通称デトロイトショーにて
配布された記念メディアです。内容は当時のFerrariの現行車、360、575、612、ENZOなどのデータをはじめ、F1や記念ロゴのデータが収められています。