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バーンッといかなきゃ
いいですねぇ、この後付け感。とりあえず、太いタイヤ履かせるんだから、バーンとデカくいこうぜ、みたいな潔さ。モリモリッとした力強さ、ほんと、カッコイイ!です。オーバーフェンダーはこうじゃなきゃ、っていう見本です。当然、装着はリベット留めで決まりです。さすがに鉄板ビスは乱暴すぎますから。リベットのアタマはもちろんそのまま。パテ埋めなんてしたら、上品になっちゃうでしょ。フェンダーから覗く、ちょっとショルダーが厚めのスリックタイヤも、ムチムチ感、いいじゃないですか。
ムカシはみんなこうなってましたよね、レーシングカーって。いや、漢字で書くヤツじゃありません。麗心……、なんてね。とにかく市販車ベースのいわゆるツーリングカー系、ハコ車のレースカーのカッコよさって、基本はやっぱり太いタイヤ、低い車高ですから。そういった意味で、やっぱりGTAm、サイコーです。素のGiulia系がみせる、スリムな美しさにも、もちろん目を奪われてしまいますが、隣にこんなのが並んじゃうとね、どうしてもクラクラっとね。
Giuliaってやっぱりイイねぇ、とか言ってたのに、ちょっと車高、高いんじゃない?オマケにタイヤも細くて引っ込んでるし、なんて思っちゃうんです。やっぱりノーマルが一番? えっ、誰が言ったの?です。こうなると出てくる一言、やっぱ基本はシャコタンでしょ。です。打倒BMW、なんて熱気に溢れたアウトデルタの人たちだって、マシンが完成したときにはきっと思ってたはずです。いいねいいねぇ、このフェンダー。ってね。ちょっと歪んでるけど、気にすんなよ、くらいの勢いで。
いいなぁ、オーバーフェンダー。
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11:35 by ジョナタン |
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