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こだわり
朝の通勤電車内、ボーっと広告を眺めていると目に飛び込んできたのは駅弁フェアの文字。全国の有名どころが顔を揃えて……ってヤツです。そういえば駅弁、食べてないよなあ、最近。なんて思い始めちゃったんで、もう頭の中がそれで一杯になってます。グゥ〜なんて鳴ったりして。
それにしても駅弁。たまに妙に食べたくなるんですね。だからって、今日は駅弁だ!なんてE233の車内でそんなもの食べられるわけもなく、なんとかそれっぽいものと、途中でシウマイ○×買って、休憩時間に食べたりしてみるんですが、やっぱりこれじゃ駅弁の醍醐味なんて味わえません。
やっぱりね、アレは列車の中で食べてこそのものです。なんてったって「駅」弁ですから。しかもね、言っておきますが動いてなきゃダメですよ。列車に乗り込んでくるなり、カサカサと包みを開けて、発車してもいないのにムシャムシャなんてダメ、ぜったいダメ!ですから。
まずは発車の瞬間、軽い揺れとともに訪れる加速感。これを楽しまなきゃ。車窓を流れる景色に目をやりつつ、軽い旅立ち感に酔いしれたあと、ようやくカサカサと包みを開ける瞬間です。たとえば東京駅発のぞみ号で言うならば、少なくとも新横浜過ぎるまではガマンしましょうよと。
ああ、ダメダメ、醤油はやっぱり魚の形の容器に入ってなきゃ……。
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13:47 by ジョナタン |
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