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今日も東京は元気です
今日は東京青山の表参道ヒルズのオープンってことで、僕は軽〜い気持ちで見学がてら表参道へ行ってまいりました。地下鉄の駅を降りてまぁ驚き、人・人・人です。ハッキリ言ってなめてました。予想以上の人混み! まぁ仕方ないなとあきらめて、いざ地上に! 初詣?お祭り?ホント凄〜い人です。人の流れに身を任せながらノロノロと進行してやっとのことで地上に出たのはイイけど、今日の東京はかすかに春の訪れを予感させるような風で暖かい感じ。防寒対策バッチリで外出した僕はさっそく手袋とマフラーを外してノロノロ進行、人の熱気も手伝ってか汗ばんできちゃいました。そして熱気は人だけではありません。表参道ヒルズのオープンに便乗というべきなのか、街上げての「街おこし」なのか、いたるところで既存店のリニューアルオープンや新規オープンのショップがイベントを開催してます。
あちこちと寄り道しているうちに、もうクタクタ状態。こんな所で体力を消耗している場合では無い! とふと冷静になった僕の頭をよぎったのは、そう「イタリア自動車雑貨店」月2回のWeb更新。そうです今月2回目の更新まで後4日なのです。「そろそろ引き上げるか」って独り言を言いながら、結局「表参道ヒルズ」にはたどり着くことなく四谷のイタリア自動車雑貨店へ戻ってまいりました。無念…! イタリア自動車雑貨店では今イタリアからの荷物ラッシュで、Web更新もピークを迎えております。さぁ頑張って準備に取り掛かろうってことでこれから作業です。皆さん楽しみにしていてくださいよ! 次の更新も「アッ」と驚くNewの連続です。
それにしても今日の人混み、当分表参道には近寄れないなっていうのが僕の感想です。明日2月12日は「東京国際マラソン」。四谷の新宿通りも賑やかになるでしょうね。マラソン観戦兼ねて「イタリア自動車雑貨店」へ遊びに来てくださいね。ホント東京は毎日元気ですよ〜。 |
17:20 by ヤバト |
知らなかったぁ
アメリカ映画が映画のすべてだった子供のころ、夢中になって観ていた『バック・トゥー・ザ・フューチャー』。
この映画の名前を聞くだけで、ビッグサイズのコーラやポップコーンが無性に食べたくなったり、ジーンズのポケットを外に出したくなるのは私だけでしょうか。
このように、この映画はそのストーリーが面白かったのはもちろんのこと、細かなディテールが凝っていて、田舎の子供の私にとって、初めての外国、『アメリカ合衆国』がなんだかとっても魅力的なものにうつったものです。
学校の中をスケボーで走ってみたり、ドアが上に開くクルマに乗ってみたり。あー、アメリカってスゴイなぁ。
なんて、画に描いたようなおバカな子供でしたね、はい。
って、私の話はいいとして、「ドアが上に開くクルマ」に乗っているのはアメリカ人だけではないんですよね。少なくとも日本にも「ドアが上に開くクルマ」に乗ってる人がいるってこと、私は知っています。新宿通りを走ってますから。たまぁにですけどね。そしてそれはイタリア車なんですけどね、はい。
そんなわけで「ドアが上に開くクルマ」とイタリアの深い関係はここイタリア自動車雑貨店にいる間によーく分かったんですけど、ここまでは知りませんでした。いや、驚いた。そういわれればそうだよね、という感じなのですが……。
その驚きは何かというと、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』の中で出てくるドアが上に開くクルマ、『デロリアン』をデザインしたのは、なんとジウジアーロ大先生だったんです! 先日イタリアから届いたばかりのイタルデザインの書籍をパラパラとめくっていたら、出てきたんですよ、『デロリアン』が。うぉー! 知らなかったぁ!!
うーん、知らないことっていっぱいあるんだな。と思った一日でした。
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11:25 by ぴろり |
トリノ・オリンピック始まる!
皆さん、もうテレビで見ましたか、トリノ・オリンピック開会式。開会式のチケットなんてどうやっても手に入らないので、僕はスタジアムから5km離れた部屋の、17インチのテレビの前に釘付けになっていました。いやあ、素晴らしかった! いつの間にあんな壮大な仕掛けの準備をしていたのか、そもそも練習なんてやってたのか、あのスタジアムの前のジョバンニ・アニエッリ大通りを毎日通っていたのに、全然気がつかなかったぜ。やるときゃやるんじゃん、イタリア人。
圧巻は五輪の輪が反転して現れた瞬間と聖火台へのダイナミックな点火、だったでしょうか。そうそう、Ferrari F1のタイア・スモーク、あれも凄かったなあ。目にも鮮やかなFerrariの真紅の輝きは、どうだイタリアは!と世界にアピールするのに十分なインパクトでした。モンテゼーモロもカッコ良かったし、なんだかイタリアをとても誇らしく思えた一夜になりました。トリノに育ててもらったイタリア自動車雑貨店の一員として、この日、ここにいられたことも幸運でしたが、何よりも世界のいろいろな国の人々に、イタリアはローマやヴェネッツィアやミラノだけじゃないということを知ってもらえる、とってもいい機会になったことでしょう。
まあ、ヨーコ・オノが平和を祈念するメッセージを読み上げ、その直後に『イマジン』が歌われという演出はもはや言わずもがなという気もするけれど、それにも増して、ブッシュ・アメリカ大統領の名代として出席した夫人ローラが、そこで手を振っているなんていう情景には、危うい均衡を保つドラスティックな世界政治の構図が見え隠れして、なんかちょっと複雑な気持だったなぁ。
でも、まあ、良かったですね、開会式は大方の予想を裏切って大成功に終わりました。僕なんかは、イタ車のルームミラーが突然落っこちてくるように、いつ五輪の輪のひとつが落下するんじゃないかと、期待半分、ヒヤヒヤ、ワクワクして見ていましたが、残念ながら、いや、おめでたいことに、すべて無事に終了しました。やるじゃん、やるじゃん、イタリア人。見直したよ。僕も、これでオリンピックのために77ユーロの罰金を払ったかいがあるもんだ、と妙に深く納得しています。スポンサーですからね。
それにしても、あのピニンファリーナ・デザインの聖火のトーチ、あれは手に入らないものなのか……。明日すぐに調べに行きます。Ciao!
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11:03 by サンサロ |
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