|
|
絵心
何回かこのページでも秋の味覚と称して、松茸だの栗ご飯だの書いてみましたが、一向にその味を確かめる機会に恵まれず、「絵に描いた餅」を実感する今日この頃。やれ○×産が美味いだの、あそこはシェフが代わったからね、なんていってみたところで、これぞまさに「言うだけ番長」。空腹が満たされるどころかグゥ、なんて聞こえてきたりして。
とりあえず今はやりの「メタボだから……」を言い訳にしつつ、秋の味覚は封印です。
というわけで天高く馬肥ゆる秋、次の一手は芸術。とはいえ↓でピロリが書いたようなコレクションじゃありません。やっぱりホラ、自分の手を動かしてナンボですから。
色とりどりの紅葉をスケッチブック一杯に、っていうのはもうちょっとオトナになってから。なんといってもクルマでしょう!
と、さっそくチャレンジしてみたものの、なんかやっぱりヘン。アタマの中ではサーキットを激走するAlfa 155DTM! なんてイメージだったんです。確かに、フロントグリルの盾を書いたあたりまではもしかしたら天才かも! の勢いだったんですが、出来上がったものは……。どうみても「フレームまでイっちゃってますね、全損です」状態。
ああ、やっぱりね。わかってたんですよ、そんなこと。どう書いたってボンネット、ゆがむんだもん。立体感まるでナシ。なんか、作りかけてほったらかしのペーパクラフトみたいな感じです。
そういえば昔、パラパラマンガすらうまく書けなかったもんなぁ。唯一、うまくできたのはヒゲとか書くヤツだけですよ。ほら、国語の教科書にあったでしょ、作者の顔写真。あれだけは天才的でしたね。誰よりもウマかったはず。何の自慢にもなりませんが。
やっぱりPaolo D’Alessioにはなれないってことです。残念……。
|
13:49 by ジョナタン |
|
|