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グッバイ! シューミー
『シューマッハ引退!』
というニュースを聞いて少なからずショックを受けた方は多いのでは?
わたしもその一人。特に最近F1を見ることもなく、結果をニュースで見るぐらいだったにも関わらずやっぱりちょっとショックでした。使い古された言い方ですが、「ひとつの時代が終わったんだな」という感じでしょうか。
セナが活躍していた頃は結構F1を見てました。ちょっと古いですが、88年とか89年には鈴鹿にも見に行きました。中嶋も活躍していた頃です。あの当時は、セナを筆頭にマンセル、プロスト、ベルガー、ピケ――etcと結構役者が揃っていたように思います(興味を持って見ていたからかもしれませんが)。
セナが亡くなった94年のサンマリノGPの時、トップを走るセナを猛追していたのがシューマッハでしたよね。セナの最後の姿を後ろから見ていたのが、当時まだ若くて、ぐんぐん台頭して来ていたシューマッハだったということがなんとも象徴的で、やはりその時も時代の終わりを感じたものです。音速の貴公子から赤い皇帝へバトンが渡された瞬間だったんでしょう。
憎らしいくらいに強かったシューマッハ、あまりに勝ち過ぎてF1が面白くないと思ったことさえありました。「またシューマッハが1位でしょ」って。でもやっぱりすごいです。F1に乗り続けることもすごいし、勝ち続けることもすごい。
しかし物事にはやっぱり終わりがあって、そんなに強かったシューマッハがマシンを降りる時が来たんですね……。
セナから受け継いだ勝利のバトンを、シューマッハは誰に渡すのでしょう?
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13:55 by たまご |
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