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男は狼?
物静かでおとなしそうな人だったのに、まさかあの人が……。何かコトが起きると、決まって関係者と称する人のそんな声が聞こえてきます。人はみかけによらぬもの、といいますからね。まあ、新聞紙面を賑わす物騒な事件は別として、「見かけによらず……」はイタ雑にとって日常茶飯事です。
それは例えばお店にいらっしゃっていただいているお客様。シフトノブの取り付け、なんて時、特に強く思うことがあります。お車は何ですか?なんてお話しをさせていただいて、147です。なんて、ここまでは別になんのことはありません。さて、いざ車へ。ここでちょっと「えっ」が来ます。あのお客様のクルマ、これでいいんだっけ……。休日のイタ雑前、同じクルマがズラッと並ぶ、なんてよくありますからね。
赤の147、赤の147。あ、これだね。とリモコンキーをピッ。あれ、無反応です。と思いきや後ろに停まってた同じく赤の147がピカリ。えっ、この激しいヤツなの! です。ビシッと車高も落ちて、ステッカーもバッチリ。おまけに運転席はフルバケです。ちょっと動かしてみれば、野太いサウンド、ダイレクトに来る乗り心地。うっ、ハード……。
「改造」なんて言葉とは無縁の、とっても穏やかな方だったんで、ホントにびっくりしました。なんて言うんでしょう、大自然を愛す、みたいな雰囲気っていうんでしょうか。分かりにくくてスミマセン。もちろん見た目でクルマが決まるわけじゃありませんが。ステアリング握った瞬間、狼に!?
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14:02 by ジョナタン |
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