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ジェット噴射!?
1950年、現在に続くF1世界選手権がはじめて開催されました。もちろんそのすべてを見続けてきた、なんて歳ではありません。一番最初はやっぱり、1976年のF1 in JAPAN。
うゎ、30年前! 初めて目にするF1マシンに、もうクラクラですよ。雑誌で見てるだけなのに。
1976年といえば、絶対はずせないのが「タイレル」。空気抵抗の低減を狙ってのフロントタイヤ小径化と、それにともなうグリップ不足を補うための、なんて難しい話を小学生の僕が知る由もなく、ただただ、「カッコイイ!」の一言で、闇雲にプラモデルを作ったものでした。飾ったり出したりの繰り返しで、そのうちフロントタイヤがそれぞれありえない方向に曲がっちゃったりして……。
その次は、1977年登場のロータス78。真っ黒なボディに細いストライプのJPSカラー!
これ、もうベスト・カラーリング大賞決定です。当然、プラモデル、作りましたよ。もちろんあの1mmにも満たないような細いデカールはグダグダになってましたけど。ならないワケがないでしょ。水から引き上げる段階でもうヨレヨレなんだもの。
で、いよいよ真打登場! ブラバムですよ、BRABHAM。真っ赤なボディを走るMARTINIラインにもう釘付け! 三角定規みたいな、カクカクしたあのカタチも小学生の目にはとてつもなくカッコよく思えたものです。
しかも、後ろについてるヘンな筒はなんですか? ここから何か吹き出すの? なんだかわかんないけど、とにかく凄そう!
鬼才、ゴードン・マーレイの手によって作られたこのマシンが、車体底部の空気を吸い出し云々、なんて話はもうずいぶん後になってから知った話です。その時のエンジンは、あのTipo33の流れを汲む名機、Alfa Romeoフラット12気筒! そんなウンチクを聞かずとも、文句なしにカッコイイ! あのBT46が次回Novitaに!(登場したらいいなぁ)
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13:13 by ジョナタン |
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