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うらやましい
6月16日のNOVITAページでご紹介している林部研一氏のイラストを見てまた思いました。
「どうして同じような手がついているのにわたしには絵が描けないんだろう?」
まぁ、みなさんに同じように手があって、目がありますよね。目で見たもの(またはイマジネーションの中のもの)を自分の手を動かしてカタチにしていくのですが、誰でもきれいに描いたりできませんよね。なんでなんでしょう? 手だけじゃなくて、別のどこかをきっと使ってるんですよね、きっと。
わたしは、よく答えが見つからないようなことを考える癖があります。親子が似ているということについて、顔カタチが似ているのは理解できるけど、運動や音楽などの才能が似る(形にならないものが似る)というのはどうしてだろう? とか、よく考えます。その道の専門家に聞けば明確な答えをもらえるのかもしれませんが……。
とにかくですね、わたしの絵心のなさは自他ともに認めるところ。自分の絵を「シュールでしょ」とも言えないほどのひどさです。 だから、本当に絵が描ける人がうらやましい。絵を描く方にそれを言うと、「自分はこれしかできませんから」とみなさんお答えになります。でもそれがうらやましいんです。
「これしかできない」っていうことが。
いろんなことがほどほどにできるよりも、他のことは全部ダメだけど(林部氏がそうだというわけではありませんよ)、このひとつだけは誰にも負けない、っていうものを持ってる人が本当にうらやましい。
これからでも遅くないかな? なんか頑張ってみましょうか。
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13:25 by たまご |
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