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風物詩
休憩から戻ってくるスタッフ、みな一様に寒い寒いの連発です。そりゃそうでしょう。半袖なんだから。店内で動き回っている分には、微妙に汗ばむくらいなのでたまにエアコンが必要なこともありますが、さすがにそのまま外出はちょっと厳しいです。11月ですから。お出かけ仕様で比較的厚着の人と、イタ雑スタッフ同様、休憩時間でちょっと外へという人が混ざり合って、暖かいのか寒いのか、新宿通りは不思議な光景が繰り広げられています。
そんな街のちょっとした変化や、色づく山の木々を見て、気の効いたことのひとつも言えるといいんですが。日本のワビサビ的な。たとえばほら、酉の市に絡めて何かしら、ねぇ。
と思って色々考えてはみましたが、さっきから頭に浮かんでいるのはイカ焼きのあの匂いです。醤油の焦げた香ばしいあの香り。そこに加わる甘〜い匂いはベビーカステラ?クレープ?そう、酉の市とは言っても、熊手のことより気になるのは参道にズラッとならんだ出店のことばかりです。
タコ焼きだとか綿菓子だとかの定番はもちろん、最近ではなんだか聞いたことのない食べ物の屋台も出現してます。これ、日本のお祭り?っていうような不思議なカタカナの名前。そうそうシュラスコ。それブラジルじゃないの?美味そうだからいいけど。それと、絶対に当たらないクジ。あれはやらなきゃね。あ、リンゴ飴。奥歯の詰め物が取れるからね、あれは。亀すくい1回500円! あの亀、意外なほど大きくなるからあとで困るよ……。
えっ、あれ?みんなは?
今年は迷子になりませんように……。 |
13:24 by ジョナタン |
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