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素敵な体験
イタリア自動車雑貨店に勤めだして早3年。そのあいだに数々の名車に出会いました。 名前まではわからないんだけど、ただものじゃないということは、一目瞭然のクルマばかり☆
ある日、一度だけ1960年代のクルマに乗せて頂いたことがありました。見るからにそのクルマは、60年代の香りが漂っていました。エメラルドと深緑のツートンカラーが美しい洋服を着ているように光輝き、エレガント且つ上品で、まるでグレース・ケリーのようでした。
わぁー!!
後部座席に座った途端、思わず声をあげてしまいそうでした。座席はマシュマロみたいにふかふかで私を温かく包んでくれるんです。その瞬間に自分がいままで考えていたクルマに対する常識がぶっ飛びました。こんなクルマがあるんですね。素敵な素敵な時間でした。
こんな風に、突然このお店には写真でしか見たことのないクルマが目の前に現れてしまうんです。もしかしたらもしかしたら今日がその日かも!?
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13:10 by ぎんなん |
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