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どうなってるの
ほんとに。おなじ人間なのに、どうしてこうも違うんでしょう。なにか、どこか根本的な構造が違ってる？ そうとしか考えられません。もし脳内の、ある配線を差し替えるとか、そんなちょっとした改造であんなことが実現できるなら、ゼヒお願いしたい気分です。人間版ROMチューン。無理ですかねぇ。
いや、別に天才科学者にしてくれとか、東海道線全駅言えるようになりたいとか、そんなことじゃないんです。たった一つの望み、それは「絵」。えっ？ オヤジギャグ炸裂させている場合じゃありません。絵ですよ、絵。ちゃんとした絵が描けるようになりたい、ということ。ちゃんとした、といってもイロイロあるでしょうけど。最低限、「犬」の絵を描いたら、みんなにそれが「犬」だとわかってもらえるような。それだけでも大満足です。
もう、何十年描いてもダメなんですね。それこそジャポニカ学習帳(8マス)の半分以上がスケッチブック状態の時代から。それでも、中学の技術の時間、製図で、ナントカ投影法とか習ってからは、ようやく四角い箱だったら、箱に見える状態にはなりました。ナントカ、なんていってる時点でダメって気もしますが。でも、どうやってもカウンタック、ベローンと歪むんです。それじゃタイヤ、接地しないでしょ状態。
でもほら、描ける人って、いともカンタンにサラサラッと描くでしょ。しかも、えっ、ナニこれ？って部分から描きはじめたりして。目の前でそんなの見せられたら、本当にいつも感動します。人物にしろ、風景にしろ、本来の立体感をちゃんと描き出せるあの技術、もう大尊敬です。
しかもあの人ときたら、描くだけじゃないんです。創りだしちゃうんですから。もうホント、どんなROMチューンよ、って感じです。えっ、あの人？もちろん、あの人ですよ。2月29日、次回更新で……。 |
| 13:56 by ジョナタン |
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;)