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オトナゲナイ
いよいよF1も終盤戦。アロンソV.S.シューマッハ、10ポイント差という「イイ感じ」の接戦で残すはあと5戦。
レギュレーション強化とシュミレーションテクノロジーの発達で、どのティームのマシンも似たようなカタチになってしまい、イマイチ「萌え」指数、低かったんですが、それでもやっぱり隙間を突いてくる人、いるんですね。
2006年シーズンも数は少なかったとはいえ、ちょっと「萌え」なマシンがありました。
以前ここでも書いた、「たわむウィング」にはじまり、フランスG.P.でBMW・ザウバーのマシンを飾った垂直ウィング! コクピット前方に突き立てられた、文字通り垂直のウィングです。ひと目で「そりゃダメだろ」ってヤツ。
予想通り、というかなんと言うか、当然のように1戦のみで使用禁止になりましたけど。
最近ではルノーが大成功したといわれる「マスダンパー」。外からは見えないのでイマイチ面白みに欠けるのですが、この機構、うまくいったティーム(ルノー)は沈黙し、うまくいかなかったマクラーレンをはじめとする他のティームが騒ぎ立てて、結局禁止になったんですね。
まさに子供の喧嘩、「オトナゲナイ」ってヤツです。でも、それこそが面白いところじゃないですか。で、「オトナゲナイ」の代表格!といえば我らがイタリア、Ferrariがやってくれました。トルコG.P.に投入したリア・ホイールにご注目!
「ブレーキの冷却を助けるための……。」なんて言ってるらしいのですが、その言い訳すらもうすでに子供です。誰が見たって空力パーツなんだから、それ。
まぁ、とにかく今日はトルコG.P.。
また夜も眠れなくなってしまいます。
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11:25 by ジョナタン |
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