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雪
一昨日、昨日と、気が抜けてしまうほど暖かかったのに、今日は一気に冬本番の寒さです。
世の中的には、仕事納めでホッと一息ついていらっしゃる方も多いはず。こんな、ちょっと気が緩んだ時って、ビックリするくらい簡単に風邪ひいたりするんです。せっかくのお正月を、寝正月にしないよう、十分にお気をつけください。(オトナの冬のご挨拶みたいですね)
さて、「冬」といえばジョナタン的にはやっぱり雪が必需品。雪の多い所で育った田舎っ子なので、気温的には結構暖かくてすごしやすいはずの東京の冬も、雪がない景色は「寒々しさ」が倍増する感じでちょっと苦手かも。まだヤング・ジョナタンだった頃、授業中に降りはじめたりすると、もう窓の外をずーっと眺めてたものです。外の風景が、少しずつ白く覆われてゆくのがとても不思議な感じで好きでした。おかげで大事なことを聞き漏らしたりしましたけど。
あともう一つ、雪が降り積もるにつれて、いろんな音が消えてゆくんですね。道路や建物に反射していた雑音が、雪の層に吸収される感じっていうんでしょうか。文字通り「しーん」とした感じがとても好きです。「雪がしんしんと降る」なんて言葉を初めて聞いたのはいつのことだったかもう忘れてしまいましたが、雪はやっぱり「しんしん」だなぁ。
なんて、もの想いにふけってばかりじゃありません。雪が降ったら、まず雪合戦は基本でしょう。雪合戦というよりは、いかにして相手の背中に雪を入れるか合戦。冷たい!
あと雪だるま。っていうか、やみくもに雪を転がして巨大な玉にしてただけでしたけど。最終的に手に負えないほど大きくなって通学路に放置。次の日はもちろん呼び出しですよ。チェッ。
東京でも、一冬に一度くらいは雪が積もりますから、あの「しーん」とした夜を感じることができるんですが、次の日が大変です。すぐに溶け出して道はグチャグチャになるので、こうなるともうウンザリした気持ちで一杯です。
さて、皆さんはどんなお正月を迎えられるのでしょうか。たまには、手袋もしないで雪まみれになっていた「バカな小学生」時代に戻ってみるのもいいかもしれません。あと、雪道でのドリフトごっこ。あんまり調子に乗るとガチャーンなんて悲しいことになるのでホドホドに……。
あ、そうですそうです。大事なコト。今日の日替わりはRistrante Cavallinoセラミック灰皿です。なんといっても by Richard Ginoriです。これ、どう見ても灰皿っていうより、小皿にしておせち食べる用です。
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13:43 by ジョナタン |
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