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朝の道
おはようございます。皆さま元気によい週末をお過ごしですか? ぴろりです。きのうきょうと晴天続きの四谷。きのうは沢山のお客様にご来店いただき、スタッフ一同楽しい時間を過ごさせていただきました。愛くるしいちびっ子たちに会えたことや、非常にマニアックなアルファを拝見できたことなど、休日ならではのイタリア自動車雑貨店を、ぴろり自身が楽しませていただきました。皆さま、ありがとうございます。
さてと、ちょっとクルマとは関係のないお話なんですが、きのうから気になっていることをひとつお話しましょう。毎朝、わたしは家の近くの川沿いの道を最寄駅まで歩いています。春になると桜を見上げ、夏にはうるさいくらいの蝉の声を耳にし、秋が訪れると枯葉をギュッギュッと踏みしめ、冬になればポケットに手を入れ駅までの道を急ぐ、そんなわたしの通勤の道。慣れ親しんだこの道がわたしはとても大好きです。
その道をいつもどおり歩いていたきのうの朝、ふと川へ視線をやると、カルガモの親子がいるではありませんか! よくよく見てみると、川に出来た50センチほどの滝の上にあがっている親カルガモが1羽。その下で体を寄せ合って小さな滝の上を見上げる子カルガモたちの群れ。あぁ、上れないんだね、まだ。もう、可愛らしいなぁ。そんなカルガモの親子をみていたら、ちょっと疲れて固まっていたわたしの心がすっと緩やかにほぐれ、ほっこりとした気持になりました。
そして今朝、気になってまた川を覗いてみると、1羽のカルガモがゆらゆらを泳いでいました。あ! みんな上がれたのかな? と思ってよーく見てみると、きのうの親カルガモが同じ場所で、じーっと下を見つめて佇んでいました。そして下には子カルガモがきのうと同じように群れをなしていました。
その様子を見て、親カルガモの逞しさに感動してしまいました。上がれない子供たちが上がれるようになるのをただじっと待っていることは、想像以上に大変なことなんだろうなぁと思うのです。カルガモにも心があるんだよな、なんてことを考えて、きょうはいつもの通りを歩きました。明日もいるかな、あの親子。できたらちょっと早起きして、少しゆっくり眺めてみたいなぁ。
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11:48 by ぴろり |
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