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イタリアとの縁
イタリア車との最初の出会いは小学生の時でした。わたしはいわゆるスーパーカー世代。あの頃の小学生の日常には、ランボルギーニ・カウンタックやランチア・ストラトスなんていう単語が自然に溶け込んでいたものです。
スーパーカー消しゴムをノック式のボールペンで飛ばして競争したり、スーパーカーカードを集めたり、女子のわたしも普通にやっていました。でも自分たちが夢中になっているクルマがイタリア車とは意識してなかったな……。スーパーカー=カッコイイクルマという図式の中にランボルギーニやランチア、フェラーリがたまたまいた、という感じでしょうか。でも振り返ってみると、あの頃の自分の心をギュッとつかんでいたのはみんなイタリア車だったんです。
こうしてイタリア自動車雑貨店で働くようになったのも何かの縁かな?
わたしはFerrari166MMというクルマが大好き。買えるお金があれば欲しいくらいです(絶対無理でしょうが)。たまたま仕事で行ったLa Festa 1000 MIGLIA(古いクルマのイベント)で166MMの実車を見て、もうすっかり恋焦がれてしまいました。
休みの日には家にある166MMの本を眺めて、ミニチュアモデルを眺めて、ため息ついたりしています。
あ〜あかっこいいな――。
みなさんもいろんな巡り合わせがあって、イタリア車を手にしたり、イタリアに興味を持ったりしていらっしゃるんでしょうね。ちょっと前はイタリア車をずっと乗り継いでいる、という方が多かったんですが、最近は今のクルマが初イタリア車、という方が多いみたい。
こうしてイタリア自動車雑貨店のWebページを覗いてくださったのも何かの縁です。そんなみなさんに少しでもイタリアの雰囲気やイタリア車の楽しさ、を感じていただければいいなぁと思っています。そしてここを入り口に、もっと深くイタリア車の世界を知っていただければうれしいな。
と思いながら、きょうも21個口の大量入荷商品と格闘しています。
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13:50 by たまご |
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