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なんだかなぁ。
誤解されるといけないんで、訂正しておきます。走り屋じゃありませんから。C1のタイムなんて、どうでもいいです。全然興味ないんで。そんなことより何より、クルマ本体ですよ、本体。もうちょっと車高、オトせばいいのにとか、あと5mm出せばいい具合にツラツラになるのに。なんてことばかりに目がいっちゃいます。その昔、ハマったラジコンもそうでした。速いかどうかは二の次。ダンパーだのタイヤだの、いろんなパーツをセレクトして、組み上げる段階こそが大事です。完成しても1回走らせたら、あとはまた改造に次ぐ改造。
どんなに速いモーター組んだって、走らせなきゃ意味ないんですが。でもほら、ヘタレなんで、ぶつけたらヤでしょ。せっかくキレイに仕上げたボディ、キズキズになるし。というわけで、バラしては組み、の繰り返しを楽しむわけです。それは実車も同じです。カッコいいねぇ、なんて眺めてるうちに、ここ開けたらどうなってんの?ってよからぬ思いがムクムクと。とりあえずボルトだの緩めて、部品を外してみます。ふーん、なんてね。長年、そんなことばかりやってると、さすがにここはヤバいよね、なんてトコロはなんとなくイヤな予感がします。でも開けてみたい……。
ほとんどの場合、誘惑に負けてボルトを緩め、予想通りアワワ……、なことになったりするんです。で、この時点であわてて取説をペラペラと。はは〜ん、こうなってるのね。って、最初から読めよって話です。まあ、基本的にはボルトを緩めてるだけなんで、締めれば元に戻るんですが。そういった意味ではイタ車って、とってもわかりやすいです。ほとんどの場合、ここを緩めればコレが外れる、って具合にビスの頭だのが露出してますから。ところがドイツ車だとか日本車って、もう呆然とするくらいキレイに隠れてます。もう複雑な知恵の輪状態。取説見て、想像して、取説見て、想像して、を何回か繰り返してようやくたどり着ける、って感じです。
取説、取説ってわざとらしいくらい書きましたけど、いや、誰とは言いませんが、なんだか警告灯が点いたらしいんです。灯火類に関する警告みたいなんですが、目視したところでは、何の異常もないようです。でも、何の異常もないのに点くわけないですから。そんなときこそ取説です!と言いたいところですが、えっ、ない……?
まさか、捨てちゃった!?
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12:53 by ジョナタン |
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