イタリア自動車雑貨店
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2006

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2006年02月24日
BUONA FORTUNA!

いま、フィギュア・スケート(PATTINAGGIO FIGURA)が終わりました。こちらでも日本の女子選手3人への関心は高く、テレビに露出する機会も他の競技の日本選手に比べて段違いに多かったと思います。優勝した荒川選手、リンクで誰よりも映えている、ときょうの自由の演技の前にこちらの知人が言っていました。だから、彼女がきっと金メダルだ、と彼は付け加えたのですが、ほんとうにその通りになりました。

こちらのテレビでの放映は、基本的には日本のそれと同じで、男性のアナウンサーひとりと女性のコメンテーターひとりの組み合わせで実況されます。女性のコメンテーターは各選手の演技を細部にわたって批評していくのですが、日本でよく耳にする‘ダブルトウループ’などの用語が‘ドッピオトウループ’などとやはりイタリア語が混ざりますのでちょっとコミカルに聞こえたりします。

さあ、これでオリンピックもだんだん終わりに近づいてきましたが、街の中心部はまだたくさんの外国人がぞろぞろ歩いていて、トリノの「非日常」は続いています。今日、昼間、取引先から大きな袋を肩から提げてサンカルロ広場を横切っていたら、大画面が映し出すカーリングに黒山の人だかりで、その横ではコンサートが開かれていました。

イタリアは街のいたるところに広場があるから、こんなふうにオリンピックを楽しむことができるんですね。そうそう、今度の土曜日はNOTTE BIANCA(白夜)といって、一晩中、街のお店も開いていて、広場でも夜を徹してコンサートや即興芸などが行われます。日本ではちょっと考えられないオリンピックですけど、とても楽しいものです。

明日はきっと会う人会う人荒川選手の話題を振ってくるんだろうなあと、今からその様子が想像できます。日本人としては自分のことでもないのにとても誇らしく感じます。誇らしいといえば、安藤美姫選手、ボロボロになってしまってたけど、立派でしたね。4回転に果敢に挑んだ姿を、テレビの女性コメンテーターは、BRAVISSIMA!と最上級の形容詞を使って絶賛していました。

まだ18歳、未来がある、というそれに続くコメンテーターの言葉を聞いて、イタリア人もなかなか言うもんだと、ちょっぴり嬉しく感じました。人真似ではなく、自ら荒野を切り拓いていく先には、そうですね、きっと未来があるんでしょう。同じ街にいるというのに、全然会えなかった安藤選手に、僕も人知れずエールを送りました。

追伸  オリンピックもなんのその、怒涛のNEWアイテムを出荷しました! 次回更新、どうぞお楽しみに!
11:42 by サンサロ


2006年02月17日
イタリア人の面目躍如

2月15日、日本でウェブの更新作業に追われるスタッフを尻目に、トリノ・オリンピック、アイスホッケー、イタリア対カナダ戦を観に行ってきました。会場は開会式が行われたスタジアムに隣接する新設リンク。入場口までの通路には未舗装の土肌が所々顔を覗かせ、時折吹き抜ける北風に土埃を巻き上げたりしています。競技場としては未完成ですが、アイスホッケーには支障がないので、これでいいんでしょう。

会場はチケットがSOLD OUTという割には空席が目立ちましたが、それでも試合開始直前には9割くらいは埋まったでしょうか。そしていよいよ試合開始。イタリアの選手がパックを奪うたびに、イタリア! イタリア! イタリア!の大合唱が観客から沸き起こり、盛り上がりました、観客席は。ただ、ご存知のように、試合は一方的な展開で、終わってみれば7対2。王者カナダの前ではイタリアのイケメン集団もカタナシです。

僕は初めてアイスホッケーというものを生で見たのですが、あの会場というのは、さすがに氷のリンクがあるだけあって、足元からじっくり、しっかり、冷やされるものなんですね。凍るかと思いました。一緒に行った知人が頑張って切符を手に入れてくれたので、ほんとは途中でちょっと帰りたくなったのですが、我慢してイタリア! イタリア!と応援しました。イタリアが得点を許すたびに、ノー!という悲鳴が上がり、2回得点したときには、天井も落ちんばかりの大騒ぎでした。

あっ、そうそう、ちょっとこれはこういうものなのかどうかわからないのですが、普通、オリンピックの会場とかは、日本の球場ではよくあるようにビールだのサンドイッチだのを首から提げて売る売り子さん、そういう人っているものなのでしょうか。イタリアはこのアイスホッケーの試合中も観客席の間を頻繁に往復して売ってるんです。フツー、こういうのオリンピックでもやるんですか? 僕はビックリしました。やらないでしょ、フツー。やらないよなぁ、オリンピックだもの。

それにね、これみんな買うんです。結構ポテトチップとかバリバリ食べながら見てるんですね、イタリア人は。ビールも飲んでるし。オリンピックって、ビール飲んで見てても良かったんだ、ともう強烈なカルチャー・ショックを受けました。だって、東京オリンピックの時の日本人なんて、背広着て、背筋伸ばして観てたのに……。だいぶ古い話だけど。

まあ、信号無視を捕まえた警官が、タバコ吸いながらで説教してる国ですからねぇ。朝の交通整理で交差点の真ん中に立っている警官もくわえタバコでやってたりしますから、イタリアは。ポテトチップだのビールだので盛り上がったって全然OKなんでしょう。仕事の上ではこういうお国柄で困ることもたくさんあるのですが、自分で言うのもなんですが、生真面目な僕なんか、こんな鷹揚さにずいぶん救われてきました。だから、オリンピックの会場でポテトチップにビールのイタリア人、ビックリしたけど、やっぱりいいなぁとつくづく思うのです。
11:29 by サンサロ


2006年02月11日
トリノ・オリンピック始まる!

皆さん、もうテレビで見ましたか、トリノ・オリンピック開会式。開会式のチケットなんてどうやっても手に入らないので、僕はスタジアムから5km離れた部屋の、17インチのテレビの前に釘付けになっていました。いやあ、素晴らしかった! いつの間にあんな壮大な仕掛けの準備をしていたのか、そもそも練習なんてやってたのか、あのスタジアムの前のジョバンニ・アニエッリ大通りを毎日通っていたのに、全然気がつかなかったぜ。やるときゃやるんじゃん、イタリア人。

圧巻は五輪の輪が反転して現れた瞬間と聖火台へのダイナミックな点火、だったでしょうか。そうそう、Ferrari F1のタイア・スモーク、あれも凄かったなあ。目にも鮮やかなFerrariの真紅の輝きは、どうだイタリアは!と世界にアピールするのに十分なインパクトでした。モンテゼーモロもカッコ良かったし、なんだかイタリアをとても誇らしく思えた一夜になりました。トリノに育ててもらったイタリア自動車雑貨店の一員として、この日、ここにいられたことも幸運でしたが、何よりも世界のいろいろな国の人々に、イタリアはローマやヴェネッツィアやミラノだけじゃないということを知ってもらえる、とってもいい機会になったことでしょう。

まあ、ヨーコ・オノが平和を祈念するメッセージを読み上げ、その直後に『イマジン』が歌われという演出はもはや言わずもがなという気もするけれど、それにも増して、ブッシュ・アメリカ大統領の名代として出席した夫人ローラが、そこで手を振っているなんていう情景には、危うい均衡を保つドラスティックな世界政治の構図が見え隠れして、なんかちょっと複雑な気持だったなぁ。

でも、まあ、良かったですね、開会式は大方の予想を裏切って大成功に終わりました。僕なんかは、イタ車のルームミラーが突然落っこちてくるように、いつ五輪の輪のひとつが落下するんじゃないかと、期待半分、ヒヤヒヤ、ワクワクして見ていましたが、残念ながら、いや、おめでたいことに、すべて無事に終了しました。やるじゃん、やるじゃん、イタリア人。見直したよ。僕も、これでオリンピックのために77ユーロの罰金を払ったかいがあるもんだ、と妙に深く納得しています。スポンサーですからね。

それにしても、あのピニンファリーナ・デザインの聖火のトーチ、あれは手に入らないものなのか……。明日すぐに調べに行きます。Ciao!
11:03 by サンサロ


2006年02月08日
シューマッハのお皿

ここトリノで暮らしていて、日本にいるときと何がいちばん違うかって、それは食生活にとどめをさすと思うのですが、僕はイタリア料理がそれほど好きではありません。まあ、嫌いではないけど、別に1年間パスタやピザを食べなくたってなんてことはありません。日本食の方が圧倒的に好きです。

ということで、ふだん毎日の食事は基本的にお米を炊いて、和食もどきを料理して済ませています。レストランなんて円安ユーロ高もあるけれど、ここ2、3年の驚異的な料金高騰のためにめったに行きません。リラの時代に400円もあれば食べられたピザも、今では1000円近くするのです。

ただ、自炊の食卓に欠かせないのがAPERITIVO(食前酒)です。日本ではそんなものまったく飲まないのに、こちらにいるとそれがとても楽しみになります。MARTINIの赤、それからCAMPARI、そしてちょっとめずらしいクロアチア産のBISKAという食前酒を常備しています。好みは圧倒的にCAMPARI。MARTINIは僕には甘すぎるし、興味半分に買ってみたBISKAはなんとアルコール度数40度! これじゃ食前酒で泥酔です。

ちなみに、APERITIVOとは中世ラテン語を語源とし、原義は「排泄の道を開く」ということらしいです。食後酒はDIGESTIVO。まあ、これは「消化」ですね。冬のこの時期はGRAPPAをキュッと一杯ひっかけてレストランから外に出ると、ホカホカして気持いいです。行ってないですけど。

飲み食いのお話をもうひとつ。マラネッロのリストランテ・カヴァリーノ。Ferrariの正門前にあるレストランで、ご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。シューマッハもマラネッロに来ると、必ずモンテゼーモロらと連れ立って食事に立ち寄るといいます。そこで彼が注文するものは、いつもきまってスパゲティ・ペペロンチーノ。いちばん安価なパスタです。それが大好物のようです。だから、かのリストランテ・カヴァリーノではスパゲティ・ペペロンチーノを「シューマッハのお皿」と従業員たちは呼んでいます。

皆さんがもしマラネッロに行かれて、リストランテ・カヴァリーノで食事をすることがあったら、是非、言ってみてください。「シューマッハのお皿を」と。きっとニヤリと笑って、とびきり美味しいペペロンチーノを持って来てくれると思います。

追伸
今日(2/8)現在、トリノではまだ「オリンピック準備中」です。市の中心部のイベント会場となる広場は、まだ穴ぼこだらけです。あと10時間くらいで聖火が市内を走り始めるというのに、ここにいるとほんとにオリンピックやるのか?という気持になります。荷物が遅れるなんてことは、やっぱり全然たいしたことではないようです。が、ガンガン急かしています。次の更新、お楽しみに! Ciao!
11:18 by サンサロ


2006年02月04日
素晴らしい写真集

昨日、トリノの自動車博物館で開催されている『NEW CONCEPT OF THE MYTH』というイベントに行ってきました。これは次世代のFerrariをテーマにした若手デザイナーによるコンペで、入賞作品の発表とお披露目を兼ねて、大々的(?)に昨日開幕しました。初日は招待客のみということだったので、僕はちっぽけな政治力を総動員して、なんとかもぐりこむことに成功! 2時間ほどそこで世界各国のフレッシュなデザイナーによる「次のFerrari」を見て回りました。

感想は、ひとことで言うと、どれもがどこかで見たことのあるようなフォルムで、ちょっと新鮮味に欠けるかなぁ、というのが正直なところです。劇画チックな線のものが多くて、エレガントな曲線を見せるデザインは少なかったと思います。

ところで、昨日は収穫がありました。とても素晴らしい写真集に出会いました。GLI ANNI DELLA DOLCE VITA(甘い生活の歳月)という写真集で、スクリーンの一場面や普通のイタリア人の生活を写真で辿っているものなのですが、これ、雰囲気あって最高です。ネオ・リアリズムのイタリア映画を見ているような気にさえなってきます。マストロヤンニもいます。もちろん、ソフィア・ローレンも。それから、建物と建物の間にたなびく洗濯物、懐かしいFIAT 500やアルファ・ロメオ……、イタリアだなぁ、という写真でいっぱいです。自分の書棚に1冊買ってきました。

で、この写真集、お店に並べたいなと思ってるのでが、果たしてどうなんでしょう? どうなんでしょう、というのは売れるんだろうか、ということなのですが、まあ、売れなくても、イタリア自動車雑貨店こそがやらなくてどうするのかという気もするんですねぇ。でも、写真集ですから結構高価です。う〜ん、どうしようか、やっぱりやりたいなぁ、と考え中です。今もペラペラ、ページめくりながら考えています。ああ、考え中。考え中ってとてもいいです。
11:07 by サンサロ


2006年02月03日
もうすぐ届きます!

2月に入って前週とは打って変わって快晴の日が続くトリノからです。市内の道路にはオリンピック関係車両専用車線が臨設され、まあ、これは普段使っている道路の車線が一車線分減ったことになるのですが、そのために朝夕の混雑は殺人的な様相を呈しています。一般車両がそのオリンピック車線を走らないように睨みをきかせるカメラも所々に設置され、なんでもこの規則に反すると77ユーロの罰金が科せられます。で、今日、早速、その罰金納付書が送られてきました、僕に。

で、あと一週間でオリンピック開幕です。プレスセンターの壁を塗ってるのを見ました。今日!です。アイスホッケー会場の前は、先週積もった雪がまだてんこ盛りです。いいぞ、イタリア人! オリンピックの旗が風で飛んでかないようにしれくれよ!っていう感じです。

さて、ちょっとこの写真、かなりボケていますが、トリノオリンピック仕様のミニカー4種、もうすぐこちらから出荷します。1/64のパンダ4×4、1/43のパンダ4×4、1/43のムルティプラ、そして1/50というヘンな縮尺のフィアット・デゥカートです。う〜ん、これはちょっとコレクター心をくすぐられるラインナップでしょ。

もうしばらくでお店に届きますから、みなさんどうぞお楽しみに! もちろんウェブにもアップします。次回に間に合うか? 頑張ります。
12:13 by サンサロ


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