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『Dr.スランプ』
みなさんこんにちは、鶴仙人です。
突然ですが、私が今イタリア自動車雑貨店でアルバイトをしているのは、当然なのか偶然なのかわかりませんが、イタ車がその媒介になっていることは間違いありません。
で、イタリア車に関心を持つようになったきっかけはというと、鳥山明の漫画『Dr.スランプ』に登場するアウトビアンキA112アバルトだったように記憶しています。
鳥山氏の描くA112は、ごらんのようにデフォルメされていて、実車の持つ可愛さと迫力が同居した独特の魅力をさらに強調した絶妙のタッチで描かれています。
彼自身、大のクルマ好きらしく、作品の中に様々な名車がさりげなく登場します。特に小型車がお気に入りのようで、初代ホンダ・シティやマツダ・キャロルなどがアラレちゃんやセンベイ博士と共に、鳥山ワールドを演出しています。
中でもA112は、単行本の背表紙にある作者近況のコーナーで、作者がはじめて買ったガイシャ、として紹介されるなど、大のお気に入りだったようであります。
むかーしむかし、鶴仙人の実家の近くにも、白いA112があって、見かける度に鳥山ワールドと現実世界がダブってみえたのを、今でも覚えています。A112を見ると、近くにニコチャン大王もいないかな、なんてアブない妄想です。
なんてことを考えていると、無性に『Dr.スランプ』が読みたくなってきました。古本屋でまとめ買いしてしまおうか、って感じです。A112オーナーの方も、一度読まれてはいかがですか? ちょっと異色のA112グッズといえるかもしれませんね。
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14:34 by 鶴仙人 |
スーパーカーの日
読者の皆様、お久しぶりです。鶴仙人でございます。今日は何の日、スーパーカーの日です。
ウイークデーはクルマ、車で溢れかえる東京の路上ですが、日曜の朝はいつもの混雑がウソのようにがらがら。もちろん当店の前の新宿通りも、絶好のドライブコースと化します。いつも電車でいらっしゃっている皆様、今度は是非愛車でドライブがてらいらしてみてはどうでしょうか?
そんな道路事情につられて、どこからか這い出してくるのでしょうか、今日は通勤の道すがら、スーパーカーをよく見る日です。地下鉄の駅を降りてまず見たのは、生まれてはじめて見ましたマクラーレンF 1 !実在するのか疑問だったスーパースポーツ、ホントに存在することを知りました。そしてトドメは、ランボルギーニ・ミウラ!ボンネットをこれでもか!と開けて道路脇に佇んでいるその個体は、まさにこの本と同じ鮮やかなオレンジ色でした。なんだか絶滅危惧種のトキとイリオモテヤマネコを同時に見たような、そんな感じでした。
朝からインパクト大な一日ですが、この分だと今日はもっと凄いクルマが見られるかも、と変な期待をしています。スーパーカーオーナーで物好きな方は、是非イタ雑まで遊びにいらしてください! |
11:26 by 鶴仙人 |
308Quattrovalvole
こんにちは鶴仙人です。昨日は春二番?らしき強風が吹いてなにやら荒れ気味のお天気でしたが、今日の東京は雲ひとつない快晴!春めいてきて、いい気持ちです!
今朝、いつも通る目黒通りで、真っ赤なFerrari308を見ました。ピッカピカのフェラーリレッドのマシンは、高らかにエグゾーストノートを轟かせながら、まるで『カーグラフィックTV』のオープニングの如く颯爽と駆け抜けて行きました。
勿論、私鶴仙人の脳裏をよぎったのは例の松任谷正隆さん作曲の『The Theme Of Winner』です。妄想が始まりニヤニヤしながら目黒通りを歩く私は、ハタから見ると完全にアブない人だったでしょうね……。あ、あのオープニングは328だったかな?そこは不問にしときましょう。
308を見て思い出したのは、あれは先週でしたか、イタリアから届いた荷物の中に入っていた『308Quattrovalvole』のオーナーズマニュアル&ケースを発見した時のことです。
私、この手のアイテムに弱いんです。ケースの端っこのちょっとくたびれたレザーなんかを見ると、20余年の時空を超えて(大袈裟ですが)、当店に現れたこの一品に、なんだか宝物を掘り当てたような感動を覚えました。
納車されて何十年たっても、バリバリ現役のFerrariですが、オーナーズマニュアルだって同じです。最近のクルマには負けない、そんなオーラが漂ってきます。
このマニュアル、新車納車時の日付やオーナーの名前が記されているんですが、この幸運なオーナーは、今もFerrariに乗っているのでしょうか?
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12:07 by 鶴仙人 |
『自動車パラダイスヨーロッパ』
こんにちは鶴仙人です。みなさんいかがお過ごしでしょうか?ぽかぽか陽気の日も多くなり、春の風をいっぱいに受けてドライブ、ドライブ!そんな気持ちになる季節。今日はちょっと趣向を変えて、ドライブ旅行のガイド本をご紹介します。
ロンドンからドーバー海峡を渡り、雪の残るフランスアルプスを越えてイタリアに入り、アウトストラーダに乗り目指すは跳ね馬の聖地マラネッロ……。なんだか自動車雑誌の試乗記事みたくなってきましたが、クルマ好きなら誰でも一度はそんなドライブに憧れた経験があるのではないでしょうか?勿論ワタクシもそう、ヨーロッパ車のインプレッションなんて、ホント目の毒、羨ましくてたまりませんよね。そんな、魅惑のドライブ旅行を疑似体験できるのが、この一冊です。
ヨーロッパでのレンタカーの借り方やドライブ用語辞書といったハウツー的内容をはじめ、欧州各地の自動車ミュージアムの案内、さらにはマラネッロのリストランテ・カバリーノの案内といったカーマニアには堪えられない内容満載の一冊です。時間を忘れてしばし夢のグランドツーリングの世界へと誘ってくれるこの本ですが、さすがに休暇をどうやって捻出するかまでは残念ながら答えてはくれません。そこは皆さんご自身で、って無責任ですかね。
さて、この『自動車パラダイスヨーロッパ』、もちろん当店に在庫がございます。気になるかたは是非チェックしてみてください!
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13:19 by 鶴仙人 |
ダッシュ・アルファ
銀幕を彩ったクルマは星の数ほどあります。誰でも知っていて、素直に笑える、そういった意味で言えば「007」のボンドカーは永遠のヒーローだと思います。
子供の頃、まだ映画の字幕を上手に追うこともできないのに、ジェームズ・ボンドの操る英国情報部仕様のアストンマーチンを見て大興奮したものでした。フロントグリルに埋め込まれた機関銃が火を噴いたかと思うと、運転席のシートがサンルーフから飛び出してしまったり、挙句の果てにはボディが真っ二つにされてしまったりと、とにかく強烈なインパクトで楽しませてくれました。
我らがアルファも、ボンドカーではありませんが、似たような役回りを演じていたことを最近知りました。なんと地球防衛軍がアルファGTをベースに開発されたアルファ・ダッシュを採用、DASH日本基地に配備しているというのです。
???何がなんだかよくわかりませんか? これはテレビの特撮番組、ご存知「ウルトラマンマックス」でのお話。「サラ・アルファ」ターボエンジンを搭載し最高速度マッハ2.5…...。 スペックからして尋常じゃないのはウルトラマンならではのお約束ですが、こんなゲテモノ仕様のアルファ、鶴仙人的には嫌いじゃありません。アルファの盾の部分からなにかがニョキニョキ出てきそうな感じで、妙にハマり役なような気がしちゃいます。それにしてもウルトラマンに登場するなんて、随分とメジャーになってたんですね、Alfa Romeoって……。
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13:31 by 鶴仙人 |
Virus Alfa
自動車のものに限らず、優れた広告は見る人をワクワクさせてくれるものです。鶴仙人の最近のお気に入りはホンダのCM。そう、あのASIMOと2人の子供が追いかけっこをするやつです。ヨーロッパの古い建物の中庭とロボットと子供たち。この組み合わせがとってもCOOL! それでいながら何故か温かみのある、不思議な魅力のあるコマーシャルだと思います。
さて、今日のイタ雑でこんな伏線を張るからには、当然、イタ車の広告を取り上げるのが筋ってものです。マイ・フェイバリットはこれ、古いアルファロメオの広告です。熱烈なアルフィスタの方々はおそらくご存知なのではないでしょうか?キャッチコピーはたった一言”Virus Alfa”。その意味するところは言わずもがな、ですね。デザイン、コピー共々、一目見たら忘れられない強烈なインパクト。一度ハマるとやめられない止まらない、アルファロメオの面目躍如!です。
四葉のクローバーのウイルスが、彼らのメッセージを余すことなく伝えているように、当店にも、イタリア車好きの心に訴えて止まないキャッチコピーがあります。
「心にひろがる、イタリア車の世界を−。」
このコピー入りの広告ポスターが、店内のどこかにひっそりと佇んでいるはず。普段Webでお買い物をしてくださっている皆様、是非とも東京四谷のお店に足を運んで、当店の広告ポスターを探していただけたらと思います。
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12:08 by 鶴仙人 |
IVECO製HUMMER
こんにちは鶴仙人です。さて、今日は気になるニューモデル情報です。
HUMMERが発売された時はびっくりしたものです。あんな馬鹿でかいモノがナンバープレートを付けて走れるわけがないってね。そのHUMMERも、東京の街中では最早珍しくもなんともなくなった感がありますが、今日ご紹介するのIVECO製HUMMERともいえるこの「OLTRE FIAT」です。
昨年のボローニャショーで発表されたモデルですから、もうご存知の方も多いはず。FIATグループの商用車部門IVECO社が伊、英陸軍に納入する多目的車「LMV」の民生用モデルがこれ。そう、まさにあのHUMMERと同じ成り立ちのクルマなのです。
渡河性能85cmだの、対地雷障害だの、自動車らしからぬスペックが何やら怪しいモデルですが、こんないかついクルマをさえ、ポップな感覚で仕立ててくるFIATのセンスには脱帽するしかありませんね。
日本導入は??ってとこですが、どなたか購入してイタリア自動車雑貨店の前に乗り付けてみてください。カウンタックやらストラトスやら、どんなクルマが現れても驚かない当店スタッフも、この「OLTRE FIAT」には唖然とするはずです。
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11:42 by 鶴仙人 |
CARABINIERI Collection
トリノオリンピックももう閉幕。お祭りごとはなんでもそうですが、始まってしまうとアッという間に終わってしまうものです。
さて、私鶴仙人にとって、日本チームのメダルの数なんかよりももっと気になる五輪情報があります。オーストリアのスキー距離、バイアスロン選手がドーピング疑惑でCARABINIERI(憲兵)の家宅捜索を受けました。何気なくその模様をニュースでみていたのですが、なんとその時オーストリア選手宿舎に横付けされたパトカーはスバル・フォ○スターではありませんか!まさかそんなはずはない、目の錯覚だ、と自分を落ち着かせようと試みたのですが、どうも気になるので調べてみました。すると、イタリア国防省のHPにちゃーんとでていました。それがこの写真。
イタリアでパトカーと言えばイタリア車=アルファ!そう勝手に思い込んでいたのですが、当のイタリア人はもっと柔軟なのかもしれません。たしかに、四駆のワゴンってそんなに沢山の車種があるわけではないですもんね。ちょっと残念な気がしましたが、よくよく考えてみれば似たようなミニカーが当店にもあることに気づいたんです。
異色の(そしてとってもマニアックな)ラインナップのCARABINIERI Collectionは大人気のシリーズですが、その中にLAND ROVER DEFENDERがあるのです。イタリア車でなくたって、シックなネイビーのペイントを身に纏えば、それはもうイタリア。このスバルだって、そこはかとなくイタリアの香りがするじゃないですか。さて、定期的に発売されているCARABINIERI Collectionですが、フォレスターの商品化はあるのでしょうか?気になるところです。
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11:33 by 鶴仙人 |
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