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あと3ヶ月
暑い暑いと文句を言っていた夏はとうに過ぎ、気がついたら、もうすぐ10月じゃないですか。わたしの席の前に貼ってあるカレンダーも、残すところあと1列(三月ずつ縦に3段、横に4列になっているので)。あと3ヶ月で2006年も終わりなんですね。
トリノオリンピックがあったのも今年だったのに、なんかとっても前のような気がします。そうそう、イナバウアーの真似しましたね……。で、みんなから白い目で見られて、腰を痛めそうになったり。
あと3ヶ月ありますが、思い返すと(ちょっと早過ぎますか!?)今年はいろんなことがありました。ワールドカップでイタリアが優勝しましたよね。イタリアは本当にお祭り騒ぎで大変だったみたい。ただでさえ8月のバカンス前ってみんな浮かれているような感じなのに、さらにワールドカップで優勝ですから、浮かれないわけがない! ですよね。
そうそう、ワールドカップ優勝記念のTシャツ、前回ご紹介した時、すぐに完売してしまったんですが、再入荷しましたよ! ほんの少しですが。お問い合わせが非常に多かったんですこのTシャツ。でも、記念ものなので、再入荷は難しいと思います……とお断りしていたんですけど。ちょっとだけ入りました。気になっていた方はどうぞお問い合わせを!
これから、ワールドカップ優勝記念のミニチュアモデルとか、出てくるみたいです。イタリア国旗の色に塗り分けられたモデルとか、イタリア国旗色の3台セットのモデルとか。リリースされるのはちょっと先だと思いますが、乞うご期待!
シューマッハも引退だし、2006年っていろいろありました(まだ3ヶ月あるって!)。きょう、ここ四谷は雨が降っています。たくさん届いて通用口をふさいでいる荷物と、雨降りの外を見て、なんか、とりとめのないことを考えてしまったたまごなのでした(意味わからんって!?)。
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13:54 by たまご |
いろんな方とお話しすると
先日、いつも通信販売をご利用いただいているYさんが店にいらっしゃいました。お名前を聞けば、「あ〜、いつもご利用いただいている……」とすぐにわかるほど、昔から頻繁にご利用いただいているお客様です。東京にご出張だったとのことでお店に寄ってくださいました。
お名前もよく存じ上げていますし、お電話でも何度もお話ししたことあるんです。だからでしょうか? お会いするのは初めてなのに、全然初めてのような感じがしなくて。いろいろお話ししてしまいました。この『きょうのイタ雑』も毎日読んでくださっているようで。ありがとうございます。
Yさんは、Alfaに乗っていらっしゃるんですが、Alfaが結んだ縁のお話を聞かせてくださいました。それは、Alfaに乗っていることがきっかけで、十何年ぶりかに大切な方に再会できたというお話。個人的なお話なので、詳しくは書きませんが、そういうお話って、うかがっていて、すごく気持いいですよね。あまりの運命的な再会に、ちょっと鳥肌がたちました。
「〜だったら、〜していれば」みたいな、過去に何かをやらなかったことを後悔して〜だったらこうだったのになぁと考えることは不毛ですが、「〜したから〜が起こった」ということは、何かが実ったということですから清々しいと思います。だって一歩足を踏み出して、何かをしたから何かが起こったわけですからね。
Yさんのお話を聞いていて、何がきっかけで、物事が変わったり、開けたりするかなんて、本当にわからないなと思いました。でも、何か行動を起こせば、何かが変わる、ということは間違いないでしょう。それは確信。
お店にいると、本当にいろんなお話をうかがいます。ドラマや映画になるお話じゃないけど、みなさんそれぞれの生活の中にいろんな物語があるんだなぁと、あらためて思いました。イタリア車のある毎日の中にいろんな物語があるんですね。きょうもどこかでそんな物語が始まっているかも……。
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12:07 by たまご |
めざましデビュー失敗!
先日のこと。
「フジテレビのめざましテレビという番組の○○と申しますが……」
と電話がかかってきました。番組の中の東京見聞録というコーナーで、四谷を取り上げるので取材をさせて欲しいということ。で、先週の水曜日にレポーターさんとスタッフ数名で当店に取材に見えました。
実はきょうがその放映日で、そのコーナーは6時14分頃からと聞いていたので、早起きして番組を見ていました。
ところが……全然映ってない。
もともと数分間しかない短いコーナーだから、数秒だろうな、とは思っていました。でも、映っていません、全く。つまり編集でカットされちゃったんですね。あ〜あ、と思いながらお店に出勤してきたんですが、そのめざましテレビのディレクターさんから電話が。
「朝になって、ニュースが増えてしまって、東京見聞録のコーナーを短くしなければならなくなりまして……」
と、とてもすまなそうにおっしゃっていました。
確かに、台風や竜巻の被害のニュースや、ローマ法王の発言の問題、いろいろ伝えなければならないことが多かったですもんね。仕方がないと思います。
カットされてしまったことはもちろん残念でした。でも、わたしはその女性のディレクターさんが、とっても一生懸命な方だったので、すごく救われた気持になりました。正直、今までテレビの取材の申し込みって何度もいただいたことがあるのですが、そのいらっしゃった方々にあまりよい印象を持てませんでした(もちろんテレビの仕事に携わる方全てがそうとは言いません)。
でも、今回の方は取材部分がカットされたことを何度も謝りながら「これに懲りずにまた何かありましたら、よろしくお願いします。」と丁寧におっしゃっていたんです。
“めざましテレビデビュー”には失敗しましたが、その方のひたむきさに触れて、ちょっと気分が良くなったたまごでした。
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13:51 by たまご |
血は争えない
携帯電話を買いました。
これは、わたしのことではありません。このページを欠かさず毎日チェックをしてくださっている方ならばおわかりになるかと思いますが、わたしの母の話です。新宿駅での待ち合わせで、携帯電話を持っていない母と全然時間どおりに会えないことを書いたことがあります。その母のこと。
「たまごちゃん(実際は本名で呼ばれてます)と待ち合わせの時とか便利でしょ、それにみんな持ってるし、お母さん買おうと思うの」
と言って、実際買ったんですよね。わたしと会う約束があったので、その前までに買っておこうと思ったみたいで。待ち合わせ前日にわたしの携帯にちゃんとかけてきて、番号を知らせ、明日ね、とその日は電話を切りました。
で、待ち合わせ当日、自分の家の最寄駅に向かう途中で、携帯電話が鳴りました。あ、母だと思い電話のディスプレイを見ると、なぜか公衆電話の表示が。不審に思いましたが電話に出ると、やっぱり母でした。
たまご「なんでせっかく買ったのに、携帯電話でかけないの?」
たまご母「かけようと思ったら、充電してくださいって……」
母の話では、お店のひとに「1ヶ月ぐらいもちますよ」と言われたとのこと。絶対にそんなことはありえないので、きっと母が聞き間違えたか独自の解釈をしたのでしょう。喜んで、前日にいろんなところにかけたりして、まったく充電してなかったんですよね。
すごくおっちょこちょいなんです。
でも、そういう母の姿を見ていると、やっぱり血は争えないな、と思います。だって、そんなおっちょこちょいなところとかすごく似てますから。
イタ雑の週末はご家族連れが多いです。顔もそっくりだけど、クルマ好きなところもそっくり、なんてみなさんがたくさんいらっしゃるとき。やっぱり血は争えないな、ってお話、是非聞かせてくださいね!
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13:40 by たまご |
グッバイ! シューミー
『シューマッハ引退!』
というニュースを聞いて少なからずショックを受けた方は多いのでは?
わたしもその一人。特に最近F1を見ることもなく、結果をニュースで見るぐらいだったにも関わらずやっぱりちょっとショックでした。使い古された言い方ですが、「ひとつの時代が終わったんだな」という感じでしょうか。
セナが活躍していた頃は結構F1を見てました。ちょっと古いですが、88年とか89年には鈴鹿にも見に行きました。中嶋も活躍していた頃です。あの当時は、セナを筆頭にマンセル、プロスト、ベルガー、ピケ――etcと結構役者が揃っていたように思います(興味を持って見ていたからかもしれませんが)。
セナが亡くなった94年のサンマリノGPの時、トップを走るセナを猛追していたのがシューマッハでしたよね。セナの最後の姿を後ろから見ていたのが、当時まだ若くて、ぐんぐん台頭して来ていたシューマッハだったということがなんとも象徴的で、やはりその時も時代の終わりを感じたものです。音速の貴公子から赤い皇帝へバトンが渡された瞬間だったんでしょう。
憎らしいくらいに強かったシューマッハ、あまりに勝ち過ぎてF1が面白くないと思ったことさえありました。「またシューマッハが1位でしょ」って。でもやっぱりすごいです。F1に乗り続けることもすごいし、勝ち続けることもすごい。
しかし物事にはやっぱり終わりがあって、そんなに強かったシューマッハがマシンを降りる時が来たんですね……。
セナから受け継いだ勝利のバトンを、シューマッハは誰に渡すのでしょう?
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13:55 by たまご |
確率
生まれてから死ぬまで、人は一体何人の人と出会えるんでしょう。
日本だけでも1億2千万人。世界中で考えたら数え切れないほどの人たちの中で、一生のうちに出会えるのはほんのひと握りです。だから、今知り合っている人って、すごい確率の中で出会っているわけですよね。なんか、そう思うと大事にしなきゃな、なんて思います。
そういう少ない出会いの中で、影響を受ける人っていますよね。わたしはこれまでの中で何人か尊敬できる人に出会うことができました。
自分に足りないところを持っている人にはスゴク憧れます。若い頃にはずっと“揺るぎない自分”が欲しいなと思ってました。だから、物事に動じず、(がんこという意味ではなく)自分というものをしっかり持っていて、自分の意見をキチンと言える人に憧れました。何にでも真っ直ぐで、どんなことにも真剣に誠実に取り組むその人を尊敬していました。自分もそうありたいなと。
今の自分が果たしてそうなれているかは疑問ですが、その人の姿勢や生き方に影響を受けたことは確かです。もし出会わなければまた、もっと違った自分だったかもしれません。そんなふうに出会いの確率、そして出会いの影響について考えます。
かなり涼しくなってきたのでわたしの空想癖がこんなふうに出てきちゃってるんですよ。父と母が出会わなければわたしはここにいないし、いないだけじゃなくて別の誰かが生まれてたかもしれないんだよな、なんて、また答えの出ないことを考えています。秋なんで。
きのうの紀子様ご出産のニュースを見ていて、あのお子さんの未来にはどんなことが待っているのかな、と漠然と思いました。普通に生まれるのだって大変なのに、あの宮家のお子さんとして生まれるっていうはまたすごい確率なんだよなぁ。それも男の子。きっと想像もつかないくらい大変なんだろうな――。
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12:58 by たまご |
影のボスは?
「イタリア自動車雑貨店で一番売れているものは何ですか?」
とみなさんによく聞かれます。常に販売数の1位をキープしているのはご存知Alfaのフレグランスシートなのですが、実はすごく売れているものがあるんです。それは――
シフトノブ。
特にmomoのシフトノブですね。
ちょっと調べてみました。8月31日までの8ヶ月間、243日でmomoのシフトノブの販売総数が、なんと“452”個。毎日1.86個販売している計算になります。フレグランスは単価が安いですからあの販売数の多さも納得なのですが、シフトノブは1万円弱の価格。決して安いものではありません。それなのにこの販売数。正直ビックリ。
入荷する時って、20個、30個と届くので、在庫置き場は結構いっぱいになるんですが、そういえばみるみるうちになくなってますね。「あれ? ちょっと前まであんなにあったのに〜」ってよく言ってます。以前イタ雑にいたスタッフにも言われたことがありましたね。「こんなにシフトノブの在庫を持ってて大丈夫なのかな? と思ったんですよ。でもあっという間になくなったんでホント、びっくりしました」って。
全国に出荷しているのはモチロンですが、ご来店でお買い上げのお客様がとっても多いんです。無料でお取り付けをしていますので、週末なんかは『シフトノブ祭り開催!』みたいなことも。
「ジョナタン、次こちらのシフトノブ147にお取り付けね!」
「その次は156GTAにこれね!」
「それが終わったら今度は……!」
シフトノブを取り付ける合間にペダルやフットレストの取り付けが加わったりして、ジョナタンは大忙し。お昼過ぎに外へ出て行ったきり、夕方まで帰ってこないなんてこと、週末はザラです。
日本一シフトノブを取り付けている男(わたしが勝手に命名しましたけど、多分本当にそうだと思います)ジョナタンがみなさんをお待ちしていますので、どうぞご来店くださいね。どんどん取り付けますよ!
フレグランスの販売数の多さに隠れてはいますが、実はシフトノブの実力はなかなかのものなんです。影のボスと言えるかも。
巷で(一体どこでだよ!)イタ雑の影のボスと恐れられている!? たまごでした。
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13:21 by たまご |
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