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そろそろですよ
素晴らしいタイミングです、いつものことながら。今日で9月も終わり、というこの日を狙っての入荷。やっぱり到着しました。21個口。2つの取引先からの入荷です。これはここに、あ、それは向こうに積んで、と、まずは仕分けから。もう既に緊張感高まってます。とりあえず積み上げて、なんて方法は禁物です。箱の大きさや重さから中身を想像しつつ、さらに箱の上下まで推理しながらきれいに並べます。
こんなところにこんなもの、普通入れないよね。そんな常識通用しませんから。いつものことですけど。数量10と書いてあったら、ここに3個、あそこに2個、向こうに5個なんて、驚きもしなくなってます。まあ、それはともかく、今日の最重要課題をまず片付けなければ!あと数時間で迎えるイタ雑WEBにバーンとデビューを果たすあのアイテム、大丈夫か!? 無事入ってますように! そんな願いとともにまずは荷物の探索です。
これ?違う……。こっちは?あっ、なんだよ、粉だらけになったよ……。ちょっとちょっと、これ見て見て!いいじゃん、これ。なんて魅惑のNEWアイテムに目先を惑わされつつも、ようやくたどり着いた箱。どうよ、大丈夫? ふむふむ、いい感じです。カラカラガチャガチャ、そんな音も聞こえません。さあ、いよいよ緊張の一瞬。開梱です。おおっ!いつになく、しっかり、整然と並んでます。
いいですねぇ。これなら大丈夫。一安心です。と、ほっと一息ついてて大丈夫?
そうでした。更新の時間が迫ってます。そろそろ皆さんも、クリックの準備してください。
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13:29 by ジョナタン |
決めちゃえ決めちゃえ
いよいよやってきますね、10月。と思うと同時に、いよいよ秋らしくなってきました。店内でワサワサと動いていると半袖でもすこし汗ばむくらいなので、なかなか気付かないものですが、ふと外に出たとたん思わず身震いしてしまうほど、今日はひんやりした空気です。何か冷たいものでも買ってこよう、と外に出たはずなのに、寒っ、って言った瞬間、あれ、ところでナニしに来たんだっけ? もう、脳内既に真冬です。
ところで、こうなってくると難しいのが秋モノ衣料。真夏、または真冬、はまだいいんです。暑いか寒いか、なんで。ところが今くらいの、微妙な季節が難しい。半袖じゃ、さすがに変だし、かといってブルゾンじゃ暑いし。なんて春を前にして同じようなこと言ってた気もしますが、要するに貧相なワードローブは相変わらずってことです。まいったね。着れりゃなんでもいいや、とはさすがに思いませんが、いわゆるファッション系の雑誌なんて、このごろは立ち読みすらしてません。なんでいざ買い物、と意気込んでみても、何を買っていいものやら、結局手ぶらで……です。
とは言いつつも、ホントは色々欲しいもの、気になってるものがあるんです。さっきも、ちょっと気になってバックルームでずっと眺めてました。黒いフェルパ。明後日の更新でデビューですが、届きたてホヤホヤ、を皆さんよりひとあし早くチェックできる、イタ雑スタッフならではの特典です。いいでしょう。それはいいとして、入荷したときから気になってるんです。じゃあ買えば!って簡単にはいきません。うーん○枚しかないんだ、なんて思ってしまったらやっぱりね。密かに「1枚だけ売れませんように……」なんてよからぬこと、いえいえ、思ってませんから。
不思議なもので、人気爆発! なアイテムでも、あと1枚、とかあと1つ、になると、パタッ、と動かなくなることがあります。で、しばらくチラチラと横目で見ながら、明日も残ってたら買おう、と決心したとたん、フッ、と売れちゃうんです。あーあ、やっぱりダメだった……。とね。しかもそんな時は必ず、「あの○×、まだありますか?」ってお客様がいらっしゃいます。さっきまであったんですよ……ホントニ。ずーっとそこにあったのに。
もう、すべてはタイミングです。行く時は行く。もうウジャウジャ考えてる場合じゃないんです。
よし、買うぞ。来週。買おう、更新あけ1週間残ってたら。
絶対買うぞ、来週覚えてたら……。
いや、ホント、いいんですよ、このフェルパ。冗談抜きにイイ! 気になるでしょ。え? 30日まで待てない? そんな時は四谷にGO! です。
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13:20 by ジョナタン |
機嫌直してくれよ
いや、ホントに。でもついつい油断してしまうんですね。今日は26日。はっ、9月って30日まで……。そんなわかりきったことに今さら驚いてみたりして。刻々と迫る更新の時。着々と進む更新準備。といくのがやはり理想ですが、現実は厳しい。どうしても遅々、になってしまいます。いかんいかん。ダメだよそれじゃ、と重い腰を上げ、いざ闘わん!と、そんな時に限ってヤツはやってくるんです。
さっきから、イヤな予感はしていましたよ。でも月末も近くなって、微妙にテンパってきてますから、オマエにかまってるヒマなんてないんだよ、とばかりに無視したのがいけなかったんですね。あっ、と思ったときには既に遅し。完全にスネちゃってます。どんなにマウスをクリックしても、キーボードカチカチやっても、知らん顔です。
画面はユラユラと力なくスクリーンセイバーが揺れています。はぁ〜。こんなときに限ってだもんなぁ。と言ってみたところでなんら状況は変わりません。ブーンとやけに大きなファンノイズとともに、ありえないほどの熱風が吹き出すばかりです。なんですか、コレ。
もう幾度となく再起動を繰り返してもプリンタ、全然動きません。通販の伝票だって、出さなきゃいけないのに……。
ヘルプ、ヘルプ、ヘルプ。こんなときに限ってその2、ヘルプなんて全然役に立ちません。いや、本当は役に立つのかもしれませんが、一番知りたいことになんて、辿りつけませんから。と、あきらめかけたその時です。何事もなかったかのように突然動き出すプリンタ。そして泣きたくなるくらいの枚数のオーダーシートが……。
えっ、何?ドキュメントの削除?なんだよそれ……
ヘルプ、ヘルプ、ヘルプ……
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13:59 by ジョナタン |
安全第一
このところ、やけにサイレンの音を耳にすると思っていたら、はじまってたんですね。秋の交通安全運動。まさか自分じゃないよね?とミラーに映る赤い灯を見た時は既に遅し、ですから、安全運転が基本です。特に赤いクルマ、目立ちます。高速道路を走っていても、パッ、と目につきやすいでしょ。カタチもちょっとハデなの多いから。
赤い156のお客様、ごくごく普通の流れに乗って、追い越し車線を走っていたそうです。別にバーン!と全開してたわけじゃなく。にもかかわらず、やけに後方ベッタリにつけてくるクルマがいたそうで。「いつもならそこでアクセル踏みこむんですよ」でもほら、「このところガソリン高いんで」と、弱気になって走行車線に戻ったそうです。と後の車もそのままピッタリと追走。「あっ、覆面だ」と、そこで気付いたそうです。
幸いなことにまだ赤灯回ってなかったんで、これは勝負するべき!と思ったそうです。「後の覆面に、明らかに狙われてるのわかったんで。」アクセル、踏んだんですか?「いえいえ、ジワジワ、ジワジワとスピード落としました。」だそうです。で、頃合を見計らって少しずつ、微妙に制限+5〜10kmくらいまで加速してみたり。ちょっとニヤニヤしながら、そんなことを繰り返したそうです。
ようやくあきらめもついたのか、地味なクラウンが、次の獲物を求めて追い越していった、と思った瞬間、赤灯が。左に寄って……。
「後席もシートベルトしてください、今回は警告ですが……」
余計なことしなきゃよかったよ、とおっしゃっていました。
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13:22 by ジョナタン |
強敵現る!
コレがなけりゃ今頃は……。ケースにズラッと並んだ、あるいは押入れにひっそり(ごっそり?)と積み上げられたミニカーの山を見て、そんなため息をついてしまう方も多いはずです。いまさらそんなこと言ったって取り返しのつかないことは十二分にわかっているので、あえて見てみぬフリを貫くしかありませんが。だって、冷静になって考えてしまったらとんでもないハナシです。
ゼッケンが違う?だから何?なんて冷たく言い放たれてしまったら、ねぇ。そのゼッケンの違いがどれほど大きな意味を持つのか、なんてコトを理解してもらうために、どれだけ多くの言葉と熱意で説明したところで、「フーン」の一言で終わってしまうのが関の山。だったら、最初から聞くなよ。ってハナシです。いや、聞かれてもないのに、クドクド説明したのはこっちでした……。
週末のお休み、「デート」の途中でイタ雑にお立ち寄りくださる方も結構いらっしゃいます。ミニカーを見つけて大興奮のカレシを、ニコニコと見つめるカノジョ。そんな光景はとっても微笑ましいものです。「欲しいのがあったら、買っちゃったほうがいいよ!」なんてカノジョに背中を押されてるアナタ、いいですねぇ、デート。でも油断は禁物です。イタ雑を後にした2人、次は、カノジョの行きたかった銀座へ……。
「自分ばっかり買い物してズルイ……」。そんなこと言われたら買わないわけにいかなくなって……。あれはやっぱり作戦だったのかもしれません。高いミニカーになっちゃいましたよ……。
ほらね、敵(?)の方が一枚上手ですから。
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14:02 by ジョナタン |
はりきって
ABARTH祭り、再び。しかもよりパワーアップしてます。そうです、ちょっと遅れていた18個の荷物、本日、到着予定です。ミニカーが18個、じゃありません。ミニカーやら、なにやらあれやら、が入った箱が18個。まずはいつもの検品から……と、今から緊張感を高めていかないと。少しでも気を抜くと、間違いなくとんでもないことがおきますから。
まずは基本、荷物の個数を確認です。大丈夫だろう、は禁物。絶対に18個。と納得できるまで何回でも数えます。何回でも、というのは大げさにしても、5以上になると不安になったり、途中で今何時?なんて聞かれたりすると、また1から数えなおしですから。で、ようやく数を確認したら、いよいよ開封。おい、通関書類は? そうでした。大事な書類、書類、書類……。ほとんどの場合、荷物の山の奥深く、しかも一番下の箱の裏にペタンとね。
さあ、いよいよ開封です。新着アイテム多数なんてときは、やっぱりワクワクします。どれよ、どの箱よ!とあっちこっち、開けたくなる気持ちもわかります。が、その前に一呼吸。よーく切れるカッターで、そっと表面のテープだけを、優しくカットしてください。薄いテープのその下に、何の前触れもなく商品が!なんて恐ろしいこと絶対に起きるわけがないと、あなた断言できますか? いやできません。
さあ、続々と顔を出し始めました。いいじゃん、これ。カッコイイ! ちょっと、持っていくなって。まだ数えてないのに。ほら、足りないじゃん。全然足りない。なんだよ、どうなってんの?なんてね、顔も赤くなってくるってモンです。たぶん、足りない分はあのへんの箱にポロン、と入ってるはずです。あー、それ捨てないで!ゴミじゃないから。もうホント、一瞬たりとも気が抜けません。
おっ、きたきた。というわけで、今日はABARTH祭り第2弾、1/43純正 NEW 500 ABARTH到着です。まさか、とは思いますが、ちゃんと「正しい」色が入っていますように。と祈りつつ、いざ検品!スタートです。 |
12:40 by ジョナタン |
到着です。
今日もいい天気、気持ちいいです。と、お店の前でいつものように新宿通りを眺めていました。朝の予報では最高気温30度近くといっていましたが、確かにそんな陽射しです。が、空気はサラッとして、風が吹けばひんやりとするあたり、やっぱり秋は深まってきたんだなぁ。なんてね。それよりなにより、お店の前の歩道に溜まった落ち葉、これが何よりの秋らしさです。それにしてもこの落ち葉、穿いても穿いてもすぐ脱げる、のはトラのパンツ。がんばらなくっちゃー♪
失礼しました。この落ち葉が実はクセモノ。朝の掃除で掃いて掃いて、すっかりキレイになったはずなのに、ふと見るといつの間にかイタ雑前にはカサカサの枯葉が……。誰かウチの前に捨ててるだろ!くらいの勢いです。もちろん落ち葉ですから、歩道に植えられた樹木から落ちてきてるんですが、それにしても多すぎない? な量です。いや、間違いなく誰かが捨ててるか、ここまで掃いてるに違いありません。
もう許さん!なんて意気込んでお店の中からチラ見してる間にも、また枯葉が……。犯人逮捕!と飛び出してみましたが、強風に舞い上がるホコリが目に入っただけ。涙目で枯葉を掃いているうちに、ようやく気付きました。風に煽られた枯葉が新宿通りをカサカサと舞いながら、イタ雑前に到達します。風に煽られてるんですから、そのままどこかに飛んでいってしまえばいいようなものの、イタ雑脇の路地からも風が。ここで2つの風の流れがぶつかって、結局イタ雑前に……。ということです。恐るべし、風の力。
もしかするとこの風の流れも、エアロダイナミクスの人なら、なんとかできるのかもしれません。F1みたいないろんな羽根、イタ雑の入り口辺りに着けてみますか。なんてノンビリしたこと言ってますが、実はコレ、嵐の前の静けさに過ぎません。さっき、茶色のクルマから、ドカドカドカッと荷物が降ろされました。というわけで本日到着、ABARTH Collection No.1。お待たせしました、検品終了後、さっそく発送開始です!!
ということは、「お待たせ!再入荷」ページも更新間近。ちゃんと入ってますように!の願いとともに検品後アップします。お楽しみに!
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13:54 by ジョナタン |
お宝?
あれっ?なんか変だよなぁ。ボーッとテレビを眺める視線の隅に入ったのは、ミニカーのケース。このクルマはやっぱりこの角度でしょ、なんて並べてあったF1が、なんだかいつもと違う雰囲気です。近づいてみると、フロントウィング、取れちゃってます。ノーズだけがまるで赤唐辛子のように……。誰がこんなヒドいことを!と思ったのは一瞬だけ。そうそう、思い出しました。これ、接着してませんでした。
瞬着じゃ曇るし、エポキシじゃはみ出たらキタナイよなぁ、なんて考えてるうちにすっかりそのまま忘れてたんです。早速直さなきゃ。と、次の瞬間には押入れをゴソゴソ。もうしばらく開けていなかった工具箱からイロイロと取り出して……。のつもりだったんですが、そうはうまくコトは運びません。あ、こんなところにこんなモノが!が、はじまりました。
おいおい、こんな時間に。もう一人の自分が呼びかけていますが、全然聞こえません。
ふと気付くと身の回りにミニカーだのプラモデルだのがビッシリ。一人フリーマーケット状態です。で、ようやく我に帰りました。どうすんだ、コレ。たぶん、いや、絶対に作ることはないであろうプラモデルなんて、何の意味があるんでしょうか。知らない人が見たら、ただの粗大ゴミです。そう思ったらなんだか悲しくなってきました。今日はもう遅いから寝ることにしよう……。
はあ、あれから○日。早くかたずけなきゃ。 |
14:06 by ジョナタン |
お早めに!
あーあ、ライコネン。なんてガッカリする間もなく、気がつけばMONZA、イタリアG.P.開幕です。えっ、もう第14戦!? ディフェンディング・チャンピオンにとっては非常に厳しい状況です。そのかわり意外や意外(?)といってはアレですが、マッサ、がんばってます。速さはバッチリなんです。でもほら、過去の例からして「なんでそんなところで……」とか、「そりゃ無茶でしょ……」とか多かったです。これからますますプレッシャーもきつくなるはず。肝心なところで「おいおい、」なことにならないよう、ガツン!とカマして欲しいものです。
というわけでいよいよ近づいてきた日本G.P.、もうソワソワしてる皆さんも多いはずです。真赤なフラッグ、準備はいいですか? ところで今年は天気、どうなんでしょうか。ん?ちょっと待って。日本G.P.!? 富士の前に、もうひとつ大事な日本G.P.、控えてました。MOTO G.P.、こちらもいよいよ日本上陸です。イタ雑的には、DUCATI CORSE、そしてFIAT YAMAHA、どちらも「行けーーっ!」ってトコロですが、昨年の雪辱を果たすべく、今年は強くて速いロッシ、復活してます。イタ雑スタッフのすずめさんも「ロッシ君……」なひとり。ソワソワ、ワクワク。そしてなんだか心配顔です。
そうです、このところFIAT YAMAHAアイテムのご注文が急激に増えてます。そんな様子を見てソワソワしてるみたいです。どうやら何か狙っているアイテムがあるようで、「あ、またFIAT YAMAHAのオーダーです」、「日本G.P.が近いからです……」、「まだ在庫、たくさんありますか?」。まあ、落ち着け。大丈夫だよ、まだたくさんあるから……。そんなに心配ならもう1回在庫、確認してみたら……。
あっ、それが欲しかったのね。えっ、もうそれだけしかないの?
急がなきゃ!なくなっちゃうよ。
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13:53 by ジョナタン |
ゲリラ雨
イタ雑のある新宿通りの夜。会社帰りに近所でちょっと一杯とか、みんなで夕飯、なんて感じの、ちょっとごきげんな人たちの姿を目にします。お店の前に差し掛かると、「イタリア自動車?」、「フェラーリだよフェラーリ!」なんて口々に言っているのが、店の中まで聞こえてきます。声、デカイですよ。それから、「イタリア自転車」じゃありませんから。なんてこともしばしば。
昨夜も、ちょっと見ていこうよ、なんてホロ酔い気分のお客様がいらっしゃいました。ホロ酔いより、もうちょっとゴキゲンだったかもしれません。まあ、とにかく大きな声で、「アルファロメオ、フェラーリ、フィアット……」、目に入ったものを次々に声に出しています。
「さすがイタリアだねぇ、いいねぇ」。と店内を1周、2周。はじめは一緒にご覧になっていた女性の方も、いつしか降り出した雨のほうが気になるようです。
「これ、買うよ、いくら?」はい、ありがとうございます。「これもちょうだい!」はい、ありがとうございます。というやりとりに気付いた女性がこちらに。「いらないわよ……」。
「いいんだよ、買うんだよ……」。
あぁ、はじまりました。こんなとき、どうしたらよいのでしょうか。「買う、買う」、「いらない、いらない」の押し問答に挟まれて、苦笑いを浮かべるしかありません。
で、結局「雨が降ってるんだから、これ着なきゃだめだよ」と、強引にレインパーカーを2着。いくら酔っぱらってるとはいえ、スーツの上からですか?なんて思う間もなく、袋からバーンと出して、着ちゃってます。
「じゃあね!」なんて上機嫌でお帰りになったお客様。自動ドアが開いた瞬間、「雨、やんじゃったよ〜!」って大きな声が聞こえました。
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13:59 by ジョナタン |
なんだかなぁ。
誤解されるといけないんで、訂正しておきます。走り屋じゃありませんから。C1のタイムなんて、どうでもいいです。全然興味ないんで。そんなことより何より、クルマ本体ですよ、本体。もうちょっと車高、オトせばいいのにとか、あと5mm出せばいい具合にツラツラになるのに。なんてことばかりに目がいっちゃいます。その昔、ハマったラジコンもそうでした。速いかどうかは二の次。ダンパーだのタイヤだの、いろんなパーツをセレクトして、組み上げる段階こそが大事です。完成しても1回走らせたら、あとはまた改造に次ぐ改造。
どんなに速いモーター組んだって、走らせなきゃ意味ないんですが。でもほら、ヘタレなんで、ぶつけたらヤでしょ。せっかくキレイに仕上げたボディ、キズキズになるし。というわけで、バラしては組み、の繰り返しを楽しむわけです。それは実車も同じです。カッコいいねぇ、なんて眺めてるうちに、ここ開けたらどうなってんの?ってよからぬ思いがムクムクと。とりあえずボルトだの緩めて、部品を外してみます。ふーん、なんてね。長年、そんなことばかりやってると、さすがにここはヤバいよね、なんてトコロはなんとなくイヤな予感がします。でも開けてみたい……。
ほとんどの場合、誘惑に負けてボルトを緩め、予想通りアワワ……、なことになったりするんです。で、この時点であわてて取説をペラペラと。はは〜ん、こうなってるのね。って、最初から読めよって話です。まあ、基本的にはボルトを緩めてるだけなんで、締めれば元に戻るんですが。そういった意味ではイタ車って、とってもわかりやすいです。ほとんどの場合、ここを緩めればコレが外れる、って具合にビスの頭だのが露出してますから。ところがドイツ車だとか日本車って、もう呆然とするくらいキレイに隠れてます。もう複雑な知恵の輪状態。取説見て、想像して、取説見て、想像して、を何回か繰り返してようやくたどり着ける、って感じです。
取説、取説ってわざとらしいくらい書きましたけど、いや、誰とは言いませんが、なんだか警告灯が点いたらしいんです。灯火類に関する警告みたいなんですが、目視したところでは、何の異常もないようです。でも、何の異常もないのに点くわけないですから。そんなときこそ取説です!と言いたいところですが、えっ、ない……?
まさか、捨てちゃった!?
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12:53 by ジョナタン |
夜のイタ雑
たまご日記にもあったように、昨日はイタ雑誕生日。なにやらお店が終わったあと、「豪華絢爛誕生日の宴」が繰り広げられたようで、美味しかったんでしょうね。が、ボクはお休みでした。初めてイタ雑に行ったのは75だったなぁ、なんて考えながら静かに休日の夜を過ごしていました。そういえば荒木町の小さなお店の前の、あの狭い路上でTESTAROSSAにペダル取り付け、なんて「アウトロー」な作業もしましたっけ。あの幅、しかもドア全開。路面に寝そべるようにドリルをグリグリ回すジョナタンを、近所に住んでいた外国人ダンサー(?)らしきキレイな女の人たちが、迷惑そうな顔で見ていました。
そうそう、当時バイトしてた「タロー」は、あの女の人たちと妙に仲良く挨拶なんてしてたなぁ……。本当にダンサーだったんでしょうか。脚、長かったよなぁ、なんて余計な妄想が膨らみかけたそんな時、携帯メールがビビビビビ。妙に焦りながらも手に取ってみれば、件名は「○○集合」。△都高速のあるPAの名が記されています。おいおい、なに言ってんの?もう10時半過ぎてんじゃん、もう風呂入って寝るんだよ……。
「第一でいいんだよね」。速攻で返信。猛ダッシュです。いました、いました。黒い○TV。○ー坊と、△ーチがしゃがんでます。コワい先輩に呼び出されたイヤな記憶がよみがえりました。とりあえず1周しましょうよ、っていうか、G○Vの後席って、こんなに狭いの?座っただけなのに、既に息苦しいです。おーい、マー○、突っ込み過ぎだって。ガンッって、アタマ打ったよ……。あぁ、そこで踏む!? ゴンッって、アタマ打ったよ……。
あぁ、なにやってんだろ。宴に参加すればよかったよ……。 |
13:59 by ジョナタン |
大きくなったら
このところ、イタ雑スタッフの注目を集める謎の少年。もちろん昨日もやってきました。Ferrariのピンバッジを見つめることしばし。意を決し、おもむろにカゴへ。これと、これと、これと、これと……。BOLAFFIのピンバッジを全種類、まさに大人買いです。子供なのに。いままでずっとためていたお小遣い、その中から、「自由に使っていい分」をもらったんだそうです。
きっと学校への行き帰り、いつもイタ雑の中を見てたんだとおもいます。たーくさんある「欲しいものリスト」の中からお小遣いで買える範囲で選びに選び、ようやく手に入れたミニカーやピンバッジ。大きな袋はいりません、なんてエコにも気を遣う余裕の発言をしながらも、暑い新宿通りを走ってきたその額には汗が眩しく光ってます。たぶん、3〜4年生くらいでしょうか。それにしてもNEW DELTAを指名買いする小学生って。もうきっと、頭の中、クルマのことでいっぱいになってるはずです。学校のノートや教科書にも、エンピツでクルマのラクガキばっかり……。
そんな彼の姿を見ていたら、うん?えっ、これってデジャヴ(?)な感覚に包まれました。前にもこんなことがあったような、もしかして本当に裏の池から……、なんて思った瞬間、ふと横を見て気付きました。ああ、そうだ、間違いありません。何年か前にも同じようなことがありました。今じゃすっかり大きくなって「マー坊」なんていって一生懸命梱包してますけど。自分が生まれてもいないような時代の、古いFerrariをニヤニヤ眺めているあたり、そっくりじゃありませんか!
きっとあの少年も、あと何年か後の夏休み、イタ雑で梱包してるかも。で、バイト代は全部クルマに……。
ちゃんと貯金もしなきゃね。
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13:32 by ジョナタン |
砂漠のパンダ
今更言うまでもありませんが、9月です。わかりきったことですが、2008年もあと1/3を残すのみ。早……、やめましょう。2000年問題、なんて騒いでいたのがつい昨日のことのように思えるのは、年をとった証拠でしょうか。いやその前に、6と8、見間違えるでしょ。それが動かぬ証拠です。あれから8年……。いや、違いました。もっと昔、昔のことです。
1984年といえば、今から24年前。うぅっ、マー坊、生まれてません。こんな小さなPandaでアフリカの大地を目指すなんて、まさに冒険以外のなにものでもありません。PORSCHEが、959で初参戦初優勝した同じ年、Pandaだって頑張ってたんです。Pandaに乗ったことがある皆さんなら、それがどれだけスゴイか、よーくおわかりになるはずです。もちろんそれなりのチューニングや改造が施されてはいるはずですが、それにしたって、です。
基本的なサイズ、まず小さいです。そこにバケットシートにロールケージは基本でしょう。で、ヘルメットにレーシングスーツなんて重装備のオトナが2人乗り込むんです。ああ、暑苦しい……。目指すは砂漠、砂だのなんだの、バンバン入ってくるはずです。口の中も鼻の中もジャリジャリです。あの短いホイールベースですから、路面の影響をモロに受けます。4×4です、板バネです。乗り心地なんて想像したくもありません。
その昔、エアコンレスのPandaに乗ってたときのこと、ちょっと思い出しました。夏なんて、絶対着替えのTシャツが必要でした。その程度のことですら、もうヤダなぁ、なんて泣きいれてたなんて、すいません、甘かったです。アフリカは無理としても、日本縦断くらい、目指すべきでした。横断すらしてません。言語道断です。ホラ、この辺りも、年をとった動かぬ証拠です。
それにして、大丈夫だったんでしょうか、アレ。Pandaといえば、のワイパー。あんな棒みたいなモンで。砂漠は雨降らないから、といったって、使わないわけじゃないでしょ?
たぶん途中でグル〜ン、なんてボンネットの方まで回っちゃったはずです。なんていってたら、Panda欲しくなってきました。イカン、イカン。
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11:59 by ジョナタン |
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